文亀2年の奇跡、津波に耐えた神社。
日吉神社の特徴
東日本震災で津波に飲まれず、信仰の象徴として有名な神社です。
文亀2年(1502)に勘右衛門が祀った由緒ある場所です。
近江の聖地、日吉大社からの分霊を奉納しています。
古い昔ながらの神社でした。
東日本震災の時津波に飲まれず奇跡的すぎる。
文亀2年(1502)、二木邑勘右衛門が近江の日吉神社の分霊を祀ったという。文化元年(1804)の石標があり、「南無阿弥陀仏 右 北あらはま 西せんだい 左 東いとはま 南 ゆり上」とある。
由緒後柏原天皇の文亀2年(1502、室町)二木村に住む勘右衛門なる者が伊勢参宮の際、近江国滋賀郡坂本(現滋賀県大津市坂本本町)に鎮座する日吉大社に詣で、大山咋神、大国主神、二神の分霊を請い願い、現在の地に勧請したという伝説がある。(社伝)。爾来、地方民これを産土神と崇め、社殿の改築修理怠りなく、明治5年村社に列せられ、同41年旧六郷村4区(二木、三本塚、今泉、日辺)の氏子総代等協議の結果、同43年9月三本塚の稲荷神社、日辺の八坂神社、日野宮八幡神社、宇佐八幡神社、今泉の熊野神社、八坂神社の六社を合祀し、今泉熊野神社本殿を本殿に、三本塚稲荷神社拝殿を拝殿に、今泉熊野神社拝殿を神輿殿に、今泉八坂神社拝殿を社務所に、従来の長床を神楽舎に充てて大改築を行い、同44年落成を告げたが、各社の氏子一団となり、各社所属の基本財産その他も併せて移管の上、大正4年維持方法を確立して官許を受け、同13年4月これが合祀記念碑を社前に建立した。是より先、大正4年11月幣帛供進社に指定される。祭例日には、日辺、今泉、三本塚、各方面に神輿の渡御があり、盛大に行われていたといわれる。昭和27年「宗教法人日吉神社」となる(包括団体は「宗教法人神社本庁」)。現在の神輿殿の中殿に二木、三本塚の大神輿、左殿に今泉の大神輿、右殿に日辺の大神輿をそれぞれ安置している。現在は、二木鎮座の守護神日吉神社として信仰崇敬され、今日に至っている。
名前 |
日吉神社 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
022-286-1650 |
住所 |
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HP |
https://www.miyagi-jinjacho.or.jp/jinja-search/detail.php?code=310010011 |
評価 |
3.9 |
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