妙見寺奥の院の神社でパワー吸収。
妙見尊(北辰妙見宮)の特徴
妙見寺の奥の院として位置する無人の神社です。
神仏習合を感じられる貴重な場所となっています。
満ち溢れるパワーに圧倒される神社です。
2023.8妙見寺の奥の院にあたる場所。開基は妙見寺より古い。それなりに急な石段を5分ほど登ると到着です。
神仏習合を良く残した神社。階段がキツい。境内の目についた石造物などの観察情報を記す。【手水石】明治十一年二月健之銘。石工は,溝ノ口の内藤畱五郎(内藤留五郎)。星祭講中及び村内中の奉納。正面に「水垢無」と刻むのが珍しい。実用的というかなんというか……。また,脚台部分が童子になっているが、これも神仏習合の名残であろう。関東南部では,あまり見かけたことがない。【筆塚】稲城市指定文化財。案内板あり。文政六年健之銘。石工は,関長右衛門。裏面に百瀬雲元の門人と思われる連名あり。正面に刻字あり。禁書は百瀬雲元。変体仮名混じり。草書。以下,刻字を転写する。夫書筆の道の編く菅公を祖と学ぶ事然り予ハ(は)比所乃(の)産尓して百瀬耕元の流連を継東都尓(に)書を弄ふ事久し門人一千余人尓(に)及遍(へ)り仍今年癸未の春紅梅(※異体字。「木」の下に「毎」の字を書く)を以尊像を刻ミ石越(を)もて宮を造り菅神を安置し傍尓(に)廃筆を埋筆塚を建其事を誌能(の)ミ(み)文政六年季春百雲元源久道建之良く探せていないだけかもしれないが、碑文にある菅原道真を安置した宮は周囲に見当たらない。【社殿】稲城市指定文化財。案内板あり。棟札より元禄十六年建立と判明しているそうで、市内で四番目に古い神社建築物とのこと。ただ、基礎土台屋根に明らかな現代技術の残痕が見られ、かなりの修復が入っていることが分かる。構造は、案内板では「一間流造」と紹介されているが、一間の日吉造に、新明造の後殿を接続したものに見える。唐破風屋根付。丸柱。木鼻の彫刻が細かい。また、鈴ではなく鰐口が掲げられており,ここにも神仏習合の形跡を感じられる。
満ち溢れるパワーにおののきます。不思議な鳥居に神事で開眼されたヘビ頭の風格ときたら!手に汗にぎる体験スポット。
名前 |
妙見尊(北辰妙見宮) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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妙見寺山門手前左手にある階段を登っていくとある無人の神社。