汽笛一斉新橋をを感じる高輪。
高輪ゲートウェイの再開発のために既存の山手線などのレールを取り外し掘り返したところ、日本の鉄道が産声を上げた「汽笛一斉新橋を」の頃の線路敷の築堤跡がほぼ原型のまま現れました。JR東日本は、自らのルーツと言えるご先祖様の遺構には興味がないのかは良く分かりませんが、よく目にするような駅前開発を優先したようで、2025年春、その一部が開業し、このプロムナードも一緒に公開されました。プロムナードには、JRがせめてもの慈悲の姿勢を示したスポットが各所にあります。遺構があった場所にはレールが埋め込まれ、明治時代の線路の位置が分かります。その脇には高輪築堤に関する説明パネルが配置、整備されています。プロムナードの西側は、いまだ工事中のため仮囲いが施され、鉄道の歴史が、絵と写真等で説明されています。新幹線開業時の1964年~1970年を説明する場所では、車体の色が東海道新幹線のブルーではなく、その頃着工すらしていなかったグリーンの東北新幹線が描かれています。新幹線にまつわるJR東日本の東海に対する遺恨がいまだに根深く残っている様を垣間見ることが出来て面白いです!
名前 |
TAKANAWA LINK LINE |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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食事する所がな〜い!!近くの飲食店はどこも列絶対的に足りてない。