江戸中期の文化財、紅梅咲く高安寺!
紅梅の花が咲いている入母屋銅板葺屋根の お堂府中市指定文化財多摩地区では珍しい江戸中期作の 桁行三間のお堂。
2021年5月訪問足利尊氏公が開基となる高安寺。総門を潜り、参道を暫く歩くと、本堂方向と観音堂方向に分かれます。観音堂は、真っ直ぐに歩いていけば真正面に見えてきます。時代を感じさせる造り、江戸中期の建造とのこと。以下は都のHPより抜粋しました。高安寺の観音堂は、もと寺の西、観音橋付近にあったが、江戸初期の大水に流され、享保年間(1716-1736)に現在地に再建されたと伝えられている。構造および形式は、桁行3間、梁間3間の入母屋造で、多摩地区において数少ない江戸中期の3間堂である。また、垂木や組物そして格天井の彩色絵様など建築史的にみても18世紀前半の特色を伝える貴重な堂宇とされる。参考資料:現地の説明板(府中市教育委員会)
名前 |
高安寺 観音堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.2 |
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2025.6.30江戸中期の建造物。桁行3間・梁間3間、入母屋、向拝1間、銅板葺。もとは高安寺の西の観音橋付近にあったが、大水により流されたため、享保年間(1716〜1736年)に現在地に移された。多摩川観音霊場第三十三番札所。多摩地区で現存する希少な江戸中期建造の三間堂として、東京都の「特に景観上重要な歴史的建造物」に指定され、府中市指定文化財にもなっている。