出石皿そば体験、包丁挑戦!
出石そば 一鶴(いっかく)の特徴
蕎麦打ち体験ができ、包丁使いの難しさも体感できるお店です。
出石蕎麦の名店が集まる歴史ある町並みの中に位置しています。
出石皿そばを楽しめる、地域で愛される独特の魅力があります。
放浪蕎麦記vol.1出石皿そば一鶴(兵庫県豊岡市)出石蕎麦の店が約50軒ずらっと並ぶ出石の町並み。あえて並んでいる店ではなく、市街から少し離れた場所にある「一鶴」店とはして新しい店。ただし伝統を守り、気骨のある蕎麦づくりに励む店主。出石蕎麦とは・・・300年の伝統の出石皿そば江戸時代中期の宝永3年(1706年)信濃国上田藩より但馬国出石藩に国替えとなった仙石政明が、蕎麦(信州そば)職人を連れてきた事に始まる。幕末(1853年)のころより「出石焼」の提供と共に、屋台で供される皿そばの持ち運びに出石焼の手塩皿(てしょうざら)が使われていました。そして現在の出石スタイルに。出雲蕎麦とは少し趣が違う、楽しい食べ方。味変を自分でしながら。蕎麦は土地の文化が出ます。和菓子に通ずる職人気質も出ます。食は文化。少しでも、そうした文化に触れて生きたい。出石皿そば一鶴。間違いのないうまさっ!丁寧な仕事ぶりが「蕎麦に挽きこまれています」出石蕎麦を経験したことのない人は、一度はぜひ!出石皿そば一鶴さんへ、どうぞ!
【平成31年3月31日訪問】天候:雨気温:10℃湿度:60%事前にウェブで確認すると、十割蕎麦と太打ち田舎がメニューにあったので、出石蕎麦の店ですが太打ち田舎蕎麦食べてから出石蕎麦を楽しもうと思ってたのですが…十割蕎麦と太打ち田舎蕎麦は予約が必要だと。それなら予めサイトに明記でもして頂きたいものです。ということで今回は出石皿蕎麦のみを頂くことにしました。《蕎麦切り》この蕎麦切りは二八で打たれ、星が散りばめられたものでした。蕎麦の香りはさほど無く、小麦粉の香りを強烈に感じました。皿蕎麦なので盛り付けは出石焼の小皿の上に乗せられていますが、盛り蕎麦や皿蕎麦なので多少は仕方ないと思いつつ、この店の蕎麦切りは水切りが非常に甘く、どの皿の蕎麦切りを見ても、見ただけでベチャベチャなのがよくわかります。無論、食べてみてもベチャベチャでした。食感はと言うと、コシがあるものもあればモチモチしているものがあったり、安定していません。また蕎麦切りの太さもややマチマチで、たまに異様に太い蕎麦切りが混じっていたりしています。《蕎麦つゆ》鰹風味が目立つやや辛口の蕎麦つゆで、クドさはないものの不思議な酸味が目立っていました。正直このテイストは嫌いではないですが、この店の蕎麦切りとはマッチしていないように思えます。《薬味》出石蕎麦デフォルトの白葱、とろろ、卵の他、大根おろしと山葵がありました。気になったのは山葵。これ、粉わさびじゃ…もともと、蕎麦食べるのにあまり山葵は使わないのですが、見た瞬間に絶対に使わないと感じさせました。《蕎麦湯》半透明サラサラ系の蕎麦湯です。この店の開店時間は10:30なので、開店して1時間程度しか経っていない店の蕎麦湯のためあまり期待はしていませんでしたが、まさにその通りの風味感でした。またメニューに「濃いめの蕎麦湯をご所望の方はお申し出ください」と書いてありましたが、私が蕎麦湯を頼む前に、頼んでもいないのに蕎麦湯が運ばれてきた次第です。ちなみにお茶は蕎麦茶でしたが、これもほぼ透明の色合いで蕎麦の香りのほとんどしない蕎麦茶でした。この店には国道沿いにあり、10台程度駐車可能な駐車場があるのでアクセスは非常に良いと思います。出石町の蕎麦店界隈は車でのアクセスは可能ながらも公営駐車場等を利用しないと店巡り等難しいですが、蕎麦を食べに来るだけなら、こういった駐車場が用意されている店はありがたい存在です。
名前 |
出石そば 一鶴(いっかく) |
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ジャンル |
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電話番号 |
0796-52-6655 |
住所 |
〒668-0263 兵庫県豊岡市出石町福住字上清水191−1 |
HP | |
評価 |
4.2 |
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蕎麦打ち体験をさせてもらいましたなかなか包丁使いが難しい!自分達で切った為太さがバラバラですが、美味しい。薬味で色々味変が出来るので飽きがこないです。塩×お蕎麦の組み合わせも初めて。プロが作った蕎麦と食べ比べしたかったのですが、意外とお腹がいっばいになっしまい断念…貴重な体験ありがとうございました!楽しかったです。