明治天皇御製和歌と共に。
ありがたい。
大鳥居をくぐり、本殿へ向かう曲がり角に「明治天皇御製 昭憲皇太后御歌」があります。この曲り角は一見直角に見える角ですが、じつは88度に設計されているのです。末広がりで縁起のいいとされている「八」の数字からきているようです。飾られているのは明治天皇と昭憲皇太后が詠まれた御製御歌です。天皇が詠まれた和歌は、御製(ぎょせい)といい、皇后が詠まれたお歌は、御歌(みうた)といいます。
大きな綺麗な文字で和歌の案内板がありました。明治天皇 御製「いつはらぬ 神のこころを うつせみの 世の人みなに うつしてしがな」昭憲皇太后 御歌「みがかれて ひかりいでたる 玉みれば 人のこころに ひとしかりけり」
神宮まで、もう少しです周辺の写真を♪
昨年と来たのに気付きませんでさした。
明治天皇と昭憲皇太后の和歌です。一文字が人の頭ぐらいのサイズで圧巻の大きさです。明治天皇は立派な御体格で豪快。優しくユーモアに満ちた性格だったそうです。生涯に93032首の和歌をお詠みになり、その多くは国民の幸せを願ったものでした。この首はその代表作です。ふんわりとした優しさを感じます。
名前 |
明治天皇御製 昭憲皇太后御歌 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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世の中の事ある時にあひぬともおのがつとめむことな忘れそ身にしみてうれしきものはまこともて人のつげたることばなりけり。