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名前 |
依居神社の大モミ |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
モミの木は神社拝殿の右手前に堂々とそびえているが、上の方を見ると、昭和28年の台風で上部が10mほど折損したそうで、現在はモルタルで覆い保護しているようだ。少し傾いているが、樹皮は亀甲状に縦割れし、所々に瘤(コブ)が見られる。近年さらに高さ約25mの部分で空洞が広がっていたために切除されたようで、これからの生存が危ぶまれているとのこと。依居神社は、延長元年(923年)の創建と伝えられており、天慶7年(944年)の「若狭国神名帳」にその名が見える。この大モミは、神社創建時からの樹齢をもつものと考えられている。祭神は応神天皇とされており、かっては八幡宮だったそうだ。