前山の静寂に人見四郎の足跡。
人見四郎の墓跡の特徴
鎌倉時代の武士・人見四郎の墓跡です。
雑木林に囲まれた静かな前山山頂に所在。
石碑には歴史的な情報が刻まれています。
鎌倉時代から室町時代にかけて活躍した武士・人見四郎、浅間山・前山の頂に雑木林に囲まれて、墓跡がある。浅間山は80mの低山ながら、自然がいっぱい。富士山や奥多摩の山々が一望できます。今日、2月中旬とはいえ、暖冬だから春も近いことでしよう。きつと花も早いはず。梅に桜、、そして堂山にはニッコウキスゲ、ギンラン、ヤマユリ。そんな花ばなに囲まれて眠る武士・人見四郎-考えてみれば幸せな武士である。近くに人見街道があるが、その名が人見四郎に関係するのか、否や?調べたいと思っています。
石碑には「ここは鎌倉時代末期か南北朝時代にかけて活躍した武士人見四郎の墓跡と伝えられる」と刻まれています。浅間山の山頂付近なので、見晴らしもよく、治めていた土地を見下ろすことができるこの地を選んだのでしょうね。この南側には人見街道があり、杉並区から人見村(浅間山の南側辺り)へ至る道なのでこの街道名が付いたそうですが、当時の人見氏の勢力が想像できます。だからこそ、この石碑が建立されたのでしょうね。
名前 |
人見四郎の墓跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
042-361-6861 |
住所 |
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評価 |
3.6 |
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前山山頂に人見四郎の墓跡があります。