渋谷の個性派・西参道トイレ。
西参道公衆トイレ「器・泉」の特徴
渋谷区の個性豊かな公衆トイレの一つです。
THE TOKYO TOILETの構成要素として注目を集めています。
最近建て替えが完了したて新しい設備が魅力です。
最近建て替えが終了した公衆トイレです。コンクリート造りで、石灰風のモルタル吹き付け塗装がされているようです。便所の中は屋根(コンクリート一体式な)がついていて、LED照明です。停電になったら明り取り窓がないので真っ暗になってしまうかも。恐らく、デザインの肝は建物の外からでも使える千鳥に並んだ手洗い蛇口でしょうか?酔っ払いに壊されないことを願っています。新しいうちはきれいですが、何年もすると落とせない汚れが溜まりそうな気がします。幹線道路沿いで首都高の下なので交通量が多く、排ガスや粉塵ですぐ真っ黒になりそうな気がします。外壁の塗料にチタン系の汚れ分解機能でも含まれているのかな?かなり利用頻度が高いトイレなので、きれいに保つのは大変かもね。ここの利用者は、タクシーの運転手さん、デリバリーなどで都内を走り回っている運転手さんがほとんどで、目の路上は日中は常時2-3台の駐車(当然駐禁です)がされています。交差点付近なので取締の強化を期待します。
渋谷区の個性豊かな公共トイレ「THE TOKYO TOILET(全17ヶ所)」のひとつ 「 西参道公衆トイレ〈器・泉(うつわ・いずみ)〉」。手掛けたのは 建築家·藤本壮介(1971-)。西新宿/パークハイアット東京(ホテル)付近にあり、真っ白な壁がひときわ目立つデザイン。…付近を歩いてたらたまたま見つけました。中央が大きく凹んだこの形は、様々な高さの手洗い場をひとつの形にしたもので、子供からお年寄りまでがこの器を囲んで手を洗い、会話をして、小さなコミュニティが生まれるきっかけとなるはず…との事でデザインされたようです。現在は「THE TOKYO TOILET」の観光ガイドツアー(予約/料金制)もあるそうで、主に海外から来た方が利用されています。
名前 |
西参道公衆トイレ「器・泉」 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.5 |
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2024.8.9訪問。全部で17ヶ所ある「THE TOKYO TOILET」の内の1つ。スキマ時間に京王線沿線の5ヶ所を巡ってみる。笹塚からスタートし新宿方面へ歩いて巡り約45分。時間に制約があったので相当な早歩きでした。1時間ちょっと見込めば余裕をもって巡れます。西原一丁目公園から西参道公衆トイレまでは歩いて15分くらい。藤本壮介氏の設計。個人的にはシリーズの中で最も変わったデザインと思ってます。ただ掃除が大変そうなのが気になります。