藤の花 咲く古道探訪。
徳川家康が東金方面に鷹狩に向かう際、この周辺に咲く藤の花の見事さを褒めて「藤咲」と命名したという逸話が藤崎の地名の由来である。その家康が鷹狩に通ったという古道。御成街道ができると利用されなくなったものの、今も町の中に残っている。看板もないのでそんな場所だとは近隣の方も知らない人が多いと思われる。しかし、竹林に覆われた藤崎古道は薄暗く涼やかで、明らかに周辺とは空気感が違った。
昔の御成街道の雰囲気を伝えてくれる遺跡です。遺跡であり、かつ生活に必要な道でもあるようで、歩いている途中でも複数の方とすれ違いました。近くに東金まで続く現代の御成街道(県道69号線)が並行して走っており、トラック等含めて交通量が非常に多い道ですが、往時を偲ばせるこのような古道は、とても貴重だと思います。昔は徳川将軍家が東金まで鷹狩に行っていたようですが、こんな道ばかりだと家来達はとても大変だったろうなと。筍があちらこちらから伸びていましたが、謎のキノコも生えていました。
家から近いのですがこんなところはじめて知りました。堀込貝塚の帰りに見つけた道ですが、けっこう良いところです。
名前 |
藤崎古道(御成街道) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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住宅街の中にヒッソリと存在する古道。素敵な場所でした。