熊谷守一の優しい世界、静謐な美術館。
豊島区立熊谷守一美術館の特徴
優しい作品が並ぶ静かな空間で、心が安らぐ時間を過ごせますよ。
熊谷守一の自宅跡にある、趣のあるこじんまりとした美術館でした。
併設カフェでは、榧さん作陶のカップでコーヒーを楽しめますよ。
中央線を使うので中野駅からバスで行き、降りて10分ぐらい歩きました。住宅街にありました。(元々の自宅の土地に娘さんが美術館を建てられたそう)5月の開館記念日から特別展をやっていて、中津にある美術館の絵画も見ることができるので行きました。入ると受付、小さなカフェがあり、小さめですが一階から三階までみることができました。駐車場も館内裏手にありました。カフェはカウンターで注文して、後払いクルミのパウンドケーキや珈琲があり一休みするのにとてもよかったです。
とても心地よい美術館です。椎名町駅からでも行けますが、住宅街にあるため、要町駅から学校を目安に行った方が分かりやすいと思います。2階、3階の展示は階段のみだと思いますので、気をつけてください。豊島区在住、在勤の方は割引制度があります。
池袋モンパルナスの画家達の良き理解者 熊谷守一の自宅跡に建てられた豊島区立熊谷守一美術館を訪問。「白猫」の愛くるしい作品も良かったのですが「自画像」のような厚塗りの作品に迫力を感じました。館内の雰囲気が良かったです。
2023年1月8日に訪問。久しぶりで12年ぶりくらい。入り口の壁の色は少し薄くなった気がしますがわかりません。展示室は撮影不可ですが、それ以外は撮影大丈夫です。展示室が狭いので作品数はそれに応じて…入館料500円なので相応です。熊谷守一さんの作品は大好きなので、いつでも生の作品が見られる施設は良いですね。娘さんの作品や作家さんの作品をパチパチしてきました。
映画で山崎努さん 樹木希林さん主演を見てぜひ行きたかった場所です 熊谷守一美術館町の所にひっそりと有り有名な🐜有りました平日だったのでゆっくり見れ喫茶店でコーヒー飲み良いI日でした。
そんなにかしこまらないで気軽に絵画鑑賞するには最適な美術館。住宅街にひっそり、それこそ熊谷守一の生き方、見方を実感できるような美術館です。行きは千川駅から徒歩9分で、帰りは同じく徒歩9分で要町駅へ行き、池袋で食事をして帰りました。
有楽町線要町駅から徒歩8分。住宅街にひっそりと佇む、熊谷守一美術館に伺いました。ある小説家のエッセイに出ていましたので、資料を取り寄せました。東京美術学校(現東京藝術大学)卒、同期に青木繁がいる。猫や昆虫、鳥などの小品が多く、オレンジ、レッド、ブラウンを使ったら油絵がとてもいい。入場料は500円と安く、今は豊島区の管理のようです。是非お出かけください。
要町駅から、けっこう歩いた住宅地の中です。絵画は好みが合えば ぜひおすすめです。熊谷氏の娘さんによるプロデュース。氏の人柄などを知ることができます。
東京メトロ有楽町線と副都心線の要町駅からは案内看板も多くてわかりやすいです。明治13年に木曽で生まれた熊谷守一。自分でも言っているように、いい絵を描いて褒められようとも、有名になろうとも思わず、たまに描いた絵も売れず、長いこと千駄木や東中野の借家を転々とし、友人の援助で生きながらえてきたのだそう。戦争画を描くこともなく、なるべく目立たないよう、自分の思うまま、そっと生き、写生旅行で名所に連れていかれても、道ばたの草や花、畑の馬や烏を描いた…晩年も生き物や植物、何気ない身の回りをじっと見つめて、描きたい時だけ描いた。熊谷榧さんという次女の方が館長なのですが、この方の解説文が魅力的で思わず読んでしまう。引き込まれます。かつて豊島区の要町、長崎、千早には若い芸術家向けのアトリエ付貸家群があり、そこでは自由な雰囲気のもと芸術論を戦わせ未来の夢を語り合うなど様々な交流が繰り広げられたそう。美術館の周辺には、詩人の小熊秀雄が池袋モンパルナスと称した空間や雰囲気が今も残っている感じがしました。
名前 |
豊島区立熊谷守一美術館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3957-3779 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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熊谷守一先生の優しい作品を静かな優しい空間でじっくりと味わえます。鑑賞後は美術館入口のカフェで余韻に浸りつつ娘さんの作品でもある器で薫りよいコーヒーで一服。カフェの画集や美術本を眺めながらゆっくりとした時間が過ごせました。ご馳走さまでした。