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名前 |
高野神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
5.0 |
平安時代の延喜式神名帳に載る高野神社は、往古は二上山の南の尾高野坂にあったとされる鐘撞大明神(祭神、瓊瓊杵尊)が、現在地の延興寺に遷宮されたものですが、創建時代については平安時代以前としかわからないそうです。神社にある棟札、石灯籠などは江戸時代以降のものだそうです。集落名の延興寺は現在、池谷にある瑞泉寺の旧名で、中世に寺が移転して、地名だけが残っているそうです。高野神社の高野は鐘撞大明寺があった高野坂の地名のようで、地名と神社名が交錯しています。石鳥居は平成に建てられた新しいものですが、石灯籠には江戸時代の年号があり、彫刻が美しい本殿もかなり年季が入り、増設の大屋根で覆われています。境内には巨木、大銀杏があり、式内社らしい風格が有りました。国常立尊、天照大神、誉田別命、稲倉魂命は明治時代に近隣の宮を合祀したものだそうです。