水道橋から多摩川へ、歴史を感じる道。
この辺りにはかつて拝島多摩川駅がありました。かつての多摩川は良質な砂利を産出したため、いくつもの砂利採取場が設けられました。その運搬には鉄道が利用され、鉄道駅から多摩川河岸に砂利運搬用の鉄道、通称「砂利鉄」が引かれました。五日市線の全身、五日市鉄道の武蔵田中駅からもこの場所に向かって砂利鉄が引かれ、ここ拝島多摩川駅で積込が行われました。二線の貨物駅と機回し線があったそうです。往時は一日数往復の貨物列車がありましたが、昭和19年五日市鉄道立川〜拝島間の廃止と共に廃止されました。現在は桜が植樹され、春は桜並木になっています。
名前 |
植樹記念碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.5 |
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ここの水道橋の脇を通って多摩川に出れます。通りやすいためか、魚はかなりスレている気がします。このあたりの河川敷では、おっさんが全裸で肌を焼いていることがあるので注意が必要です。