江戸の歴史感じる掛樋跡!
神田上水懸樋(掛樋)跡の石碑の特徴
明治初期の写真に残る掛樋跡が魅力です。
浮世絵を描いたステンレスの案内板が目を引きます。
江戸時代の歴史遺産が感じられる特別な場所です。
立派な石の碑と浮世絵も描かれたステンレスの案内板があります。江戸を開いて用水路として水道を開いたことを偲びつつ神田川(外堀)と総武線を眺めるのも良いかと思います。
千代田区には、江戸時代の生活を支えた重要な歴史遺産が残っています。それが、神田上水懸樋です。神田上水は、井の頭や善福寺などから引かれた水を江戸市中に供給する大規模な水道施設でした。神田上水懸樋は、その水路が神田川の上を渡る際に作られた橋のような構造物です。木製の樋が架けられ、その上を水が流れ、江戸の町へ命の水を運んでいました。この懸樋は、江戸時代の人々の生活を支える上で欠かせない存在でした。現在は、当時の姿をとどめるものは残っていませんが、その跡地には史跡碑が建てられ、江戸時代の水道の技術の高さを物語っています。その水道があったことから近くにある駅は、水道橋と言われています。
名前 |
神田上水懸樋(掛樋)跡の石碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.8 |
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浮世絵や、明治初期の写真にも残る掛樋跡です。その美しさから是非来たいと思っていました。今は石碑だけですが、浮世絵や写真の景色を想像することができます。木製の木樋や石製の石樋が使われ、水道橋と水道橋駅の由来になりました。