源覚寺で毘沙門天を拝む。
毘沙門天堂の特徴
こんにゃく閻魔の源覚寺に位置する仏教寺院です。
小石川七福神の中で特に毘沙門天を祀っています。
御朱印を頂ける場所として評判です。
御朱印頂きました。元々、蒟蒻閻魔様の御朱印をいただこうと思ったのですが、正月は書置きの為在庫切れとのこと。そこで七福神の毘沙門天の御朱印をいただきました。
小石川七福神の一つ、毘沙門天です。木製の像になりますが、丁寧な造形になります。コロナ禍ですが、神社と違い、鈴を鳴らす事ができ、気持ちよく参拝できました。毘沙門天というと上杉謙信の信仰で武に関する神として有名ですが、ルーツからご説明します。毘沙門天神は、古代インド・ヒンドゥー教で「クベーラ」と呼ばれていた神様がもとになっています。別名を「ヴァイシュラヴァナ」と言い、これを漢写したのが毘沙門になったそうです。ヴァイシュラヴァナには、「すべてのことをいっさい聞きもらさない知恵のある者」という意味があるそうです。まるで聖徳太子のようですね。毘沙門天は、古代ヒンドゥー教で金運と福徳の神様だったことを引き継ぎ、日本でも財福の神様として信仰されることがあるそうです。また、仏教を守るという強いイメージから、戦いや勝利の神様として、鎧を身につけた武将の姿で表現されるようになりました。上杉謙信が毘沙門天を信仰したのは、この戦いや勝利の面でしょうね。その他、疫病を祓い無病息災を願う神様として、毘沙門天を祀っているお寺や神社もあるそうです。意外とアマビエちゃんのようにコロナ禍においても有効な側面を持つ神様のようです。厳覚寺はこんにゃく閻魔様と言い、病気や福祉に優れた効能を持つご利益が多く、このコロナの時代と高齢化社会においては多くの人に参拝をお勧めできるお寺となっております。また、金運や福徳も毘沙門様にはございますので、格差や貧困に非正規雇用が蔓延する今日の日本におきましては、毘沙門様に面接などの採用試験や昇進試験、資格試験への勝利と、結果としての福徳をお祈りする事もコロナ収束後には大切と思われます。
小石川七福神の一つです。木彫りの毘沙門天様(福の神であり武神でもあります)が祀られています。
名前 |
毘沙門天堂 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3811-4482 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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こんにゃく閻魔で有名な源覚寺の境内にある。御朱印はこんにゃく閻魔と一緒に貰うと、見開きで並べて頂ける。