江戸の風情感じる東門。
迎賓館東門(旧赤坂仮皇居正門)の特徴
江戸時代からの歴史ある門が現存しており、見ごたえがあります。
旧紀州徳川家上屋敷の一部として、荘厳な木造建築が魅力です。
迎賓館正面から左側に位置する、文化的なスポットです。
真田濠の土手から古そうな門が見えたので訪れてみた。明治期の仮皇居正門で、現在は迎賓館赤坂離宮の東門。詰所らしきものの併設なく、通りに警察官の姿はあるが門番はおらず、門前に立入禁止を掲げた車止めのような柵があったので、常用されていないように感じられた。門が移設された時期がよくわからないが、明治になって瓦の御紋は葵から菊に代わったということか?また、仮皇居正門を描いたらしき錦絵をネットで拝見したが、門前の路面と鬼瓦の形状が似ているだけで、違うように見えたので、そもそも違う門なのか、改修されたのかよく分らない。明治期、岩倉具視はこの門より出て紀尾井坂食違見附付近で、大久保利通はこの門に向かう途中の紀尾井坂下(紀尾井町通り)で襲撃され、ご存知の通り大久保利通は帰らぬ人となった。
江戸時代からの門が現存しています。
旧紀州徳川家上屋敷の門。この門だけ見ると、中に近代建築の迎賓館があるとは思えない?
迎賓館の正面から壁伝いに紀尾井町方面へ行くと立派な門が見られたので収めた一枚。迎賓館横に在る和風の別館に繋がっている様です。
この東門は、もとは薬医門と呼ばれており、紀州徳川家中屋敷の通用門として使用されていたものだそうです。通用門と言っても、とても立派な構えですね。さすがの徳川御三家といったところですね。明治末期に迎賓館赤坂離宮の前身である東宮御所を創建する際、現在の位置に移築されました。
遠くから見ても立派。
一般の見学はこちらから入れません気をつけてね反対側から入る。
赤坂迎賓館東門は、もともとは紀州藩徳川家中屋敷の建物の一部でしたが、明治末期に移築改修され、現在は迎賓館の東門として使われています。諸外国の賓客をお迎えしている際にはスタッフなどがここから出入りする通用門的存在です。
迎賓館東門はもともとは紀州藩徳川家中屋敷(紀尾井町にあった)の建物の一部でしたが、明治末期に移築改修され、現在は迎賓館の東門として使われている。
名前 |
迎賓館東門(旧赤坂仮皇居正門) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.2 |
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徒歩でなければ行けません。