村上豊展で味わう、静かな美術館。
講談社野間記念館の特徴
繊細な日本画を鑑賞できる、こじんまりした美術館です。
創業者が集めた大正から昭和初期の名品が揃っています。
椿山荘近くの静かな住宅街に位置し、緑豊かな庭園も魅力です。
入館料の割に 展示数が多い。
目白通りを江戸川橋へ向かって散歩中に椿山荘近くに講談社野間記念館を発見。講談社の「出版文化資料展」という小難しい展覧をしているとのことで中に入ってみると、これが面白かった。野間コレクションのほかに戦前の講談社発行書籍の表紙、口絵の原画、付録と挿絵など滅多に見られないものが展示してありました。ちょうど最終日(12月21日)であったので偶然とはいえラッキーでした。また初代社長の野間清治氏の旧社長宅を改装したものであり、特に庭がすばらしく休憩室のベランダの椅子に座ってみているといつまでも見ていたい衝動にかられます。 入館料は500円。美人の受付嬢が迎えてくれますよ。交通の便が良くないせいかあまり混んでおらず混んでいるところの嫌いな私好みの施設でした。また行ってこよっと。
閑静な住宅街の中の自宅改装風のこじんまりした美術館ですが、それだけに、手入れのいい庭を眺められるリビングのような休憩室もあり、ゆったり作品を鑑賞できます。今回は村上豊さんの特集で、人間世界を少し離れたところから見て、昔話風に描いていて、楽しめました。江戸川橋の駅からいくと、駅から、地上、小高い所の美術館と高低差が大きく、大汗をかきましたが、数台ぶんの駐車場もあるました。
『うつし世村上豊展』を見に行った。村上豊さんは今年83歳になるそうで、現役。入館料500円。スタンプが4個貯まったら無料になるカードを貰って嬉しい。また来たくなる。有名な大きな美術館とは違って、鑑賞者も少ない分、じっくり、ゆったり堪能できた。疲れたら、お庭の緑が見られる休憩所も奥にある。外にもテーブルがある。すぐ近くに有名な東京カテドラル聖マリア大聖堂があり、ついでに見学できて良かった。
こじんまりとしながらも、創業者が集めた大正から昭和初期の名品が、眼を奪います。この季節、枝垂れ桜が来館者を迎えます。どこか時間がゆっくり流れる場所が欲しい方、お勧めです。
2019年4月に開催されていた村上豊さんの展覧会を観に行きました。静かでゆったりとした空間の中、作品鑑賞に没頭でき、とても居心地が良いです。お庭も綺麗なのですが、記念館を背にする形でお庭を眺めると、道路を隔てた先にある東京カテドラル聖マリア大聖堂が見え、木々越しの大聖堂がとても美しいです。
ホテル椿山荘のすぐそば。小規模ながらゆったりじっくり鑑賞出来ます。人が少なく静かで優雅な時間を過ごせるのがお気に入りポイントです。この界隈は急な坂道が沢山ありますので、いいトレーニングにもなります。
高級ホテル「椿山荘」近くにある個人美術館です。講談社の創業者、野間清治が大正~昭和初期に収集した作品を主に展示しています。しかしながら個人の力とは思えないほどコレクションは立派で、日本画の川合玉堂、横山大観、速水御舟から、洋画家の藤島武二、中村彝、岡田三郎助など大家揃いです。小規模な美術館ですが展示数は比較的多いと思います。飲食可能な無料の休憩室があり、そこから立派なお庭を眺めることができますし、テラス席もあります。これらが500円で体験できるのはかなりお得だと思います。
毎回素晴らしい日本画と、十二か月ものの小品を沢山展示して、飽きさせません。駐車場が広くないですが、環境もいい。
名前 |
講談社野間記念館 |
---|---|
ジャンル |
/ |
電話番号 |
03-3945-0947 |
住所 |
|
HP | |
評価 |
3.9 |
周辺のオススメ

(現在休館中 2019年10月)繊細な日本画が鑑賞できる、小ぶりな美術館。散歩がてら訪れるのにちょうどいい塩梅。