十思公園の歴史を感じる。
十思公園に見に行かないと!時の鐘は、江戸時代に本石町三丁目へ設置された、時刻を江戸市民に知らせる時鐘です。徳川家康とともに江戸に来た辻源七が鐘つき役に任命され、代々その役を務めました。鐘は何回か鋳直されましたが、宝永八年(七二)に製作された時の鐘(東京都指定文化財)が十思公園内(日本橋小伝馬町五-二)に移されて残っています。鐘堂は度々の火災に遭いながら、本石町三丁目(現日本橋室町四丁目・日本橋本町四丁目)辺りにあり、本通りから本石町三丁目をはいって鐘堂にいたる道を「鐘つき新道」と呼んでいました。そのことにより、時の鐘が移設された十思公園までの道が、平成十四年三月に「時の鐘通り」と命名されました。近くの新日本橋駅の所には、江戸時代を通してオランダ商館長一行の江戸参府の時の宿舎であった「長崎屋」があり、川柳にも「石町の鐘はオランダまで聞こえ」とうたわれ江戸市民に親しまれていたのです。
当時の様子が垣間見えてとてもいいです。
もうビルになってるから痕跡はないけれど跡地の看板が建っています面影すらないのは寂しいけれど、いつも刷新していくのもまた東京の歴史❤
名前 |
石町時の鐘 鐘撞堂跡 |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町4丁目4−3 喜助日本橋室町ビル 1階 |
評価 |
3.6 |
周辺のオススメ

跡地で説明板だけがあったので『ふーん』って感じでした😅💦💦💦。