歴史感じる麻布善福寺、銀杏の紅葉。
善福寺の特徴
善福寺には樹齢750年の天然記念物のイチョウが存在しています。
開創は824年、弘法大師にちなんだ歴史ある寺院です。
麻布の静寂な環境の中で、都会的な眺望を楽しむことができます。
都内でも古くから古寺の割には観光化していなくて静けさが保たれています。参道は長くお寺の格を感じます。墓地はとても広く都心とは思えない面積です。福沢諭吉や越路吹雪などの有名人のお墓もあるお寺です。
麻布氷川神社から善福寺へと向かうことにしたが、近道と高層マンションの手前を右折すると行き止まりになった。結局、坂道の袂まで降りることになり、余計な労力を使うはめになった。幕末の初代アメリカ公使館跡とのことと、墓地からの眺めは格別である。
麻布にある善福寺を訪問しました。このお寺は、824年弘法大師空海によって創建され、都内では浅草寺(628年)、調布深大寺(733年)につぐ古刹の一つです。鎌倉時代には浄土真宗関東六老僧のうちの一人了海によって浄土真宗に改宗され、現在に至るまでその法燈が受け継がれています。最初の印象は麻布十番にある有名人が来るお寺という印象でしたが、よく調べてみると武蔵国における真宗を代表するお寺で、特に真宗(一向宗)に対して厳しい対応をとった小田原北条氏との窓口となって対応していた非常に重要なお寺だったことがよく分かります。(1560年、長尾景虎が関東になだれ込み窮地に陥った北条氏康が、景虎の本領を脅かすために本願寺顕如に加賀衆を越中国へ侵攻させて欲しいと善福寺を介して依頼したという話や、その後条件付きながら分国中での活動を認めた善福寺宛ての「北条家掟書」も非常に興味深いです)図書館に行って少し下調べをしてから善福寺を訪問してみました。麻布十番駅からは歩いて10分ぐらいの距離にあり、お寺と後ろにそびえる高層マンションとのコントラストがとても面白いです。お寺の境内を見学しますと、謂れのある立派な銀杏が見事で、幕末にハリス公使を迎えたことを記念して建てられた石碑もありました。また有名人のお墓もあるようです。10分ぐらいの滞在時間で奥にある受付で参拝印を頂き、善福寺の背負ってきた歴史の重さを感じることができただけでも麻布まで来てみて良かったと思いました。
鴨脚樹が色づく12月に訪れて見ました😊 山門から見える高級マンションがとても都会的であり神秘的なのかも知れないなぁ。と感じながら中へ入り本堂を眺めていると一隅で20個近い斗供(四面湾曲に削られた鬼斗と呼ばれる珍しい斗供も)が組まれているであろう三手先?迄延びた斗組に圧倒されます😳 次に正面を見上げると二手先の斗組に彫刻を施した尾垂木、向拝柱の木鼻のゾウ(とても似て見えますが牙が付いているのがゾウ、無いのがバクだそうです🐘)がまた立派🎶更に本堂脇に回ると途中から軒周りが壁の漆喰と同色に塗られた屋根周りのツートンカラー🎨もスタイリッシュで、何処か都会的に見えてしまったのは自分だけでしょうか😅とはいえ本堂はとても歴史が古く、1788年、京都に建てられてから3回の移転を乗り越えての本堂はとても壮大でH21.10.27には港区指定有形文化財に登録されたそうです📚そんな善福寺は鎌倉仏教のひとつで鎌倉初期に親鸞上人が教えを説いて展開した浄土真宗本願寺派の寺院であり、浄土真宗とは大乗仏教のひとつだそうです🕰️そして浄土真宗とは一言で云うと「出会いの仏教」として知られており、「かけがえのない尊い命」を修行ではなく念仏で阿弥陀仏への感謝を称えましょう😊という教えだそうです☝️日が落ちると通りを挟んで様々な出会いが在りますが、今日の様な明るい日差しの下での出会いもとても楽しい気持ちになれました😆😆😆
慶長から歴史のあるお寺です。とても大きく、本堂までの道にはさまざまな他の寺があります。親鸞聖人ゆかりの地でもあり、親鸞銀杏や柳の井戸などがあります。またハリスが最初に滞在していた場所でもありました。
朝9時前後、午後2時過ぎは隣接している幼稚園の送迎車で多少ざわざわしますがそれ以外は至って静かな場所。逆さイチョウの大木が壮観。
背後のフォレストタワーが御神体のように見える寺院。歴史の転換点に幾度も登場するスゴい寺院らしい。銀杏の樹齢が750年。墓地は撮影禁止。
麻布十番に鎮座する浄土真宗本願寺派の寺院。創建当初は空海により西の高野山に模して東の麻布山として開山された真言宗の寺院であった。鎌倉時代に親鸞聖人の越後よりの上洛の途中、当寺院に逗留の折、聖人の高徳に惹かれ全山挙げて浄土真宗に改宗した。当山にある中門は勅使門と呼ばれ、1274年の文永の役(元寇)で亀山天皇の勅願寺となった際に命名されている。室町後期には石山本願寺と織田信長との戦い(石山合戦)において本願寺側として援軍を送っている。江戸時代末期にはアメリカ合衆国公使タウンゼント・ハリス以下の館員を迎え入れ合衆国公使館となっている。これ程歴史のターニングポイントで表舞台に都度表れる寺院も珍しい。また、著名人の眠る寺院としては、越路吹雪や福沢諭吉、アンディ・フグのお墓が有名である。参拝した日(2月2日)は奇しくも福沢諭吉の命日の前日ということもあって、墓前には慶応義塾大学の関係者による線香と花が飾られていた。江戸時代にあった本堂や中門等は太平洋戦争末期の空襲で全焼してしまったが、1961年に京都東本願寺八尾別院の本堂(京都天明大火後の10年間、東本願寺の御影堂の役を務めた)を移築・再建した由緒ある建築物である。
墓地内にある銀杏が雄大で圧倒されます😳樹高20m、幹周10.4m、樹齢750年国、都の天然記念物です!本堂も港区の文化財になっております。それにしても、背後にそびえ立つマンションが圧迫してるように感じますね😅
名前 |
善福寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3451-7402 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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この辺りは散歩をしながら桜をめでる良いエリア。参拝させていただきありがとうございました。