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名前 |
旧国技館 土俵跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
両国駅から徒歩数分、回向院の隣にある両国シティコアビルの中庭に、かつての国技館の土俵があった位置を示す円形の跡があります。この場所には明治42年(1909年)に建設された旧国技館がありました。当時は収容人数1万3千人を誇るドーム型の洋風建築で、「大鉄傘」という愛称で親しまれていました。建設費は28万円(現在の価値で約75億円)で、東京大空襲まで三度の焼失を経験し、戦後は米軍に接収された後、日大講堂として使用されていました。昭和58年(1983年)に解体されるまで、この地で相撲の歴史を刻んできました。現在は高層ビルとなっていますが、中庭の円形によって往時を偲ぶことができます。