錦糸町駅近くの歴史を感じる場所。
名前 |
撞木橋跡・時の鐘 |
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ジャンル |
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住所 |
〒130-0022 東京都墨田区江東橋1丁目1−4 大横川親水公園 南端 |
評価 |
5.0 |
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錦糸町駅南口から徒歩10分ほどの場所にある史跡です。万治2年(1659年)に本所奉行の徳山五兵衛と山崎四郎左衛門によって、江東橋1丁目から緑4丁目の大横川に架けられた橋の跡地です。最初は長さ10間、幅2間の木橋でしたが、その後幾度となく架け替えられ、昭和5年(1930年)には鋼橋となりました。堅川と大横川の交差点付近にあり、北辻橋西側の大横川河岸には「本所時之鐘」の鐘撞堂がありました。この鐘は江戸の庶民に時を知らせる重要な役割を果たし、一刻(約2時間)ごとに鳴らされていました。橋の名前は、この鐘を打つ撞木(しゅもく)に由来しています。昭和62年(1987年)に大横川親水河川整備事業により橋は撤去され、現在は大横川親水公園の南端部分に由来碑と小さな鐘撞堂のモニュメントが残されています。パラノマサイトというホラーミステリーゲームの舞台としても知られています。