桜咲く田安門、江戸城の面影。
田安門の特徴
重要文化財に指定された江戸城の田安門は歴史を感じる重厚な作りです。
櫓門と高麗門から成る枡形門で、江戸城の貴重な名残を残しています。
春には桜が咲く千鳥ヶ淵近く、散策に最適な美しい景観が楽しめます。
北の丸公園の北側の門です脇戸付き櫓門と高麗門からなり枡形を形成してます。現存する江戸城城門で最も古い門で1961年に重要文化財に指定されました門の前の土橋で右の千鳥ヶ淵、左の牛ヶ淵の水位調整をしていたそうですよく見ると高さの違いがわかりますこちらの門は自由にいつでも出入りができます門をくぐるとすぐに武道館があります。
昭和36年(1961)に重要文化財指定された旧江戸城田安門。皇居・北の丸の杜へ入れる江戸城建設当時から唯一残っている門です。正面の高麗門の扉釣金具の刻銘から寛永13年(1636)に建てられたと考えられているようです。江戸城に勤めていた武士の気持ちになって潜ってみると感慨深いです。日本武道の大殿堂・日本武道館が出迎えてくれますよ。
九段坂上にあり、門の前の土橋が千鳥ヶ淵と牛ヶ淵の水位調整をしていました。江戸時代は江戸城北の丸から牛込門を出て、上州(現在の群馬県)へ向かう道の起点でした。門の名はこの台地が田安台と言われ、田安神社(現在の築土神社)があったことに由来しています。門がいつ造られたのかは定かではありませんが、1636年に修繕されたことが伝わっており、江戸城に中ではもっとも古い建築物です。1961年に国の重要文化財に指定されました。私が訪れたときは春だったので、きれいな桜を撮ることができました。
九段下から靖国神社に向けてお濠沿いに歩くと、田安門が見えてきます。とっても人通りが多い門で、高麗門から見える武道館へ急ぐ人々が行き交っています。とても景色の良い場所なので、ノンビリ散歩にも最適ですが。。。
江戸城の面影を見る事が出来る場所その重厚な江戸城の御門が現存し使用されてる事が貴重であり出入りも制限がなく通る事が出来ます。門を潜り左手に日本武道館があります。
桜咲く雨の金曜夜という微妙なシチュエーションでの訪問でしたが、人出はさほど多くなく、のんびりとした時間を過ごすことが出来ました。写真の通りこの付近の桜は特にライトアップなどされておりませんが、それでも城門とのコラボには少なからず心惹かれるものもありますし、対岸に見える千鳥ヶ淵の鮮やかな桜との対比もなかなかのものです。九段下から千鳥ヶ淵へと行かれる方は、人の流れにそのまま従うのも悪くはありませんが、そこを敢えて一旦左(こちら側)に逸れてワンクッション置いてから目的地を目指すとより楽しめるのではないかと思われます。
北の丸公園の北側の門です。重要文化財です。脇戸付き櫓門と高麗門からなり枡形を形成してます。現存する江戸城城門で最も古いそうです。現在は入るとすぐに武道館があります。土橋の右が千鳥ヶ淵、左は牛ヶ淵で、よく見ると高さの違いがわかります。
桜の季節はここを起点にして千鳥ヶ淵を散策するのがいいですね。2022年3月29日(火曜日)の開花状況と散策する人々。
九段下駅からすぐの場所にある、北の丸公園に通じる門です。石垣や門の構えは、様々な時代の流れを見てきたであろう、立派な造りをした門になってます。
名前 |
田安門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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北の丸北部に位置する高麗門と櫓門からなる枡形門。江戸城現存唯一の建物で重要文化財。一つ一つのパーツがとても大きい。