歴史を感じる唐門の美。
唐門の特徴
特別名勝小石川後楽園内に位置する唐門は、復元された重厚な姿が魅力です。
後楽園への正式な入り口であった唐門は、歴史を感じる堂々とした造りが見どころです。
令和2(2020)年に復元された唐門は、戦禍の歴史を物語る貴重な史跡です。
特別史跡および特別名勝小石川後楽園内に復元されたこの門は、一間一戸の向唐門です。唐門は水戸徳川藩邸の内庭から大泉水へ向かう正式な入口でした。後楽園の観賞動線の起点となる門で、私的空間である内庭と、後楽園を隔てる役割を果たしていました。戦火により焼失したが、整備では、庭園としての景観を再現するため、古写真などの資料をもとに門と脇塀を復元しています。
復元された門ですが、重厚な姿で内庭に堂々と構えています。自然にも溶け込み、一際目立つ風格のある佇まいです。
小石川後楽園内に設置されています。2022年に復元されたそうですが、木造であり雨ざらしになっていることもあり、かなり貫禄の佇まいなのが印象的です。
パンフレットによると、かつての後楽園への正式な入り口で、戦禍で焼失したが令和2(2020)年に復元されたとのこと。外国の観光客らしき方が、興味津々で嬉しそうに見ていた。
2021年春完成しました。内庭の豊かな自然の中に新しい建物はやや唐突感がありますが、風雨にさらされながらなじんでゆくことでしょう。元は徳川家ゆかりの武家屋敷の庭ですので、そのムードを演出するにはバッチリです。門の意匠に徳川家の葵の御紋もいくつもありますので、探してみるのも楽しいと思います。
立派でした。
戦災により消失したとは言え、立派な唐破風造りの門であった資料写真が残っている以上、再建されることを期待する。
門跡と説明板がありのみです。
以前はここに立派な門が建っていました。太平洋戦争で焼失してしまいました。
名前 |
唐門 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP |
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/12/07/04.html |
評価 |
3.9 |
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内庭を通り唐門が後楽園への入口になります。再建されたものですが綺麗に仕上げられています。小石川後楽園のHPによれば『後楽園への正式な入口門で、後楽園の観賞動線の起点となる門。私的空間である内庭と、後楽園を隔てる役割を果たしていた。戦火により焼失したが、2020年末に復元が完了した。』とのことです。