無料で学ぶ、お金の歴史。
日本銀行金融研究所 貨幣博物館の特徴
日本の貨幣文化を深く理解できる展示がされている博物館です。
江戸の小判や硬貨など、歴史的な貴重品が見られる場所です。
入館無料であり、日銀本店前の重厚な建物に位置しています。
2024年9月22日、午後訪問日本橋の北西、日銀本店の前のビルにある博物館一階が受け付けて荷物のX線検査があり二階が展示スペースになってやしたよ日曜なのか子供がとても多く賑わってやしたちょうど新札の発券もあるからかなあ?展示ではお札の歴史などについて詳しく学ぶことができ一億円の札束も持つことができたさあ。
貨幣をテーマにした博物館です。1982年に日本銀行100周年を機に開館しました。日本のお金の歴史について学ぶことができます。日本では古代から和同開珎などの貨幣を労働者の日当や税の納付に使用されていたことが分かっており、統一された貨幣制度は律令国家の建設のための大きな柱でした。材料の銅の産出量の減少に伴い、貨幣は発行されなくなりましたが、中世になると中国から流入した渡来銭が人々の間で用いられ、交通の要地で市が出来、室町時代には問丸・借上・土倉などと言った金融業者が生まれ、税金の納付は貨幣で、旅をする時は従来の布や米に代わりに貨幣で支払うようになりました。支払いへの人々の負担が減ることで貨幣経済は発展しました。戦国時代には貨幣経済は衰退しますが、江戸時代には幕府は鉱山を支配して金貨や銀貨を発行。商人は為替で支払いを行い、江戸や大坂では両替商が大きな影響力を持ちました。庶民も貨幣を使って娯楽や旅行を楽しみました。明治時代になると金本位制を採用し、国の唯一の発見銀行である日本銀行が誕生。海外との貿易が活発になり、製糸業や紡績業が発展し、日本の近代化が進みました。日中戦争や太平洋戦争中は軍事費を目的とした国債の発行のために紙幣が乱発されてインフレが起こり、戦後間もない頃もインフレに苦しめられますたが、ドッジ・ラインと言われる緊縮財政でそれを乗り切りました。こんな感じで日本の貨幣の歴史を学ぶことができます。貨幣経済になったおかげで布や米をお金代わりにする必要がなくなったことで人々の負担は減り、日本経済が発展しました。統一された税制を築くためにも貨幣はとても重要な役割を果たしました。貨幣の信用を守るために贋金対策は古くから行われ、江戸時代に各藩が行った藩札の偽装防止策についての展示は興味深かったです。現在の日本の紙幣も海外の紙幣も徹底した偽装防止策が取られていることが展示から分かります。2024年7月より新紙幣が発行されますが、これには国民の負担が大きいものの、お金の信用を守るためにも定期的に新紙幣に更新する必要があるのだなと思いました。館内の写真撮影は決められた場所以外は禁止で、入館時に荷物検査もあります。お金を対象とした展示が多いため、仕方がないことなのかもしれません。じっくり見て回ると結構な時間がかかりますが、自分たちの使っているお金について学ぶことが出来る非常に良質な博物館であると思います。
無料で入館できます。入り口で荷物検査がありました。お金の歴史についてわかりやすく学べます。今度、新しくなるお札の見本展示と詳しい説明があり、参考になりました。
たまたま通りかかったら入館無料だったので見学させていただきました。少し手間ではありますが1階で荷物検査があります。2階が展示室で、結構広くて無料とは思えないほど見応えがありました。また、見るだけではなく触ったり持ってみたりなど、色々体験もできたのが面白かったです。
見学無料です。コロナで見学を中止したり予約制にしているところが多いですが、ここは2022年11月16日時点、予約不要で自由に見学出来ました。さっと見ると15分位。でも30分以上時間があると、それなりにじっくり見られます。展示は小学生位でも楽しめるように工夫されていました。展示室は2階のワンフロアーで、展示室内は飲食と撮影は禁止とのこと。なお、トイレはとっても綺麗でした。
入場無料で、展示スペースは撮影禁止です。その名の通り貨幣の歴史、貴重な貨幣を見ることが出来ます。展示スペース前にはビデオもあり、見てから行くと尚分かり易いかもしれません。ちょっとした体験などもありますが基本的には大人向けの施設になるので小さいお子さんには向いていないと思います。
井原西鶴の「日本永代蔵」を読んでいると、無性にこちらに行きたくなりました。入場料は無料でお得ですよ。入口で空港のような金属探知機で荷物チェックを済ませて、エレベーターで展示会に上がります。トイレはこの階にあるので、早めにチェックしておきましょう。中は撮影禁止ですが、図録が充実しているのでこちらの購入をお奨めします。(税込み¥2
お金の歴史がとてもよくわかる場所でした。無料でここまでの展示物を見られるのは嬉しいです。小さい子どもから大人まで楽しめました。実際の重さの千両箱を持ち上げられました。とても重かったです。入場の際に空港でやるようなX線検査と手荷物検査があります。万が一引っかかってしまったものや大きな荷物はロッカーに預けます。100円ですが使い終わると戻ってきます。
20211120日本橋での用事が済み、日銀周辺をブラブラ散歩していて当館を見かけ、妻と初訪問。まず、入館時のセキュリティチェックがすごい!空港並みです✈日銀の関連施設だからかな?展示スペースは2階ワンフロアのようです。グッズが買えるショップもあります。お札と切手の博物館(王子)が紙幣の説明のみに留まるのに比べ、当館は貨幣の解説も充実しており、「大人の」社会科見学先としてより適している印象です(子供にとって日本橋はやや退屈かな…王子には飛鳥山公園があるし😅)。因みに、一億円相当の紙幣の重量体験コーナーは当館もお休み中です…💧
名前 |
日本銀行金融研究所 貨幣博物館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3277-3037 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.2 |
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日本の貨幣文化について展示されています。X線の荷物検査を通してから入場します。入場料無料です。2階が展示室になっています。内容は思っていたより濃く、1フロアしかないのにじっくり見て2時間じゃ足りないくらいでした。貨幣見本展示だけでなく、人々の生活に沿った貨幣のあり方、考え方や作り方などギッシリ詰まってます。子供も楽しめるような物もありました。入口近くにビデオがあるのでそれを見てから展示を見ると知識がより深まると思います。