池袋の清潔な銭湯で懐かしいひとときを。
懐かしさのある佇まいに、お得が満載の充実したサービス。ほっとする雰囲気の銭湯だ。平日17時、土曜日19時の2回訪問。メトロ茗荷谷駅から徒歩約7分。春日通り沿いに建つ銭湯は、「ゆ」と書かれた暖簾、併設されたコインランドリー、奥にそびえる煙突、と古き良き銭湯の風情が感じられる。【受付】PayPay使用可能。スタンプラリーがあったり、第二第四土曜日は文京区民の入浴料が100円(!)だったりとお得に利用するチャンスが多い。2回目訪問時が第二土曜だったためかなり混雑していた。文京区外の方でのんびり入浴したいならこの日は避けた方が良いかも。ちなみにサウナも追加料金100円と格安。【脱衣所】天井が高く広さも十分だ。板張りの床や木製のロッカーに暖かみを感じる。ドライヤーはサロニアのSL-013。シンプルなデザインにマットな質感がとても良い。欲しくなる。温風は風量多めで熱すぎない温度。冷風は少し弱めに感じた。【浴室】洗い場は27箇所。その内半分はシャワーがなくカランのみ。端に1箇所だけ「エスパイラルシャワーヘッド」なるものがあった。細かい泡が肌に当たる感覚が気持ち良い。備え付けのシャンプーとボディソープは数も十分あり、季節に合わせてかメントールタイプのものが置かれていた。浴槽は通常の浴槽(約42℃)に加え、深さがある日替わりの薬湯と小さな水風呂(20℃前後)がある。水風呂は定員1名で壺湯のような感覚で浸かれるのが良い。天井に空いた八角形の湯気抜きは見どころのひとつだ。明るい時間に行くと窓から日の光が入り込んで気持ちが良い。この八角形は外から眺めるのも良い。どこか教会のようにも見える。【混み具合】平日はあまり混雑することはないのではないか。ただ水風呂は1人しか入れないのでサウナ利用の方はタイミング次第で待つ可能性も。一方で割引日の土曜日は終始20人弱ほどのお客さんがおり、特に浴槽は混み合っていた。洗い場のシャワーも同時に使っている人が多いためか出が弱く感じた。
お湯が綺麗で清潔な素敵な銭湯でした。ボディーソープ、シャンプーがあるのも有難いです。プラス100円でミストサウナに入れるのも最高でリフレッシュできました!
名前 |
大塚仲町 大黒湯 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3941-5826 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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池袋駅から茗荷谷を通って御茶ノ水方面に向かう度、表を通る銭湯、本日念願叶っての入浴です。(20250222)初代が昭和5年に営業を始めた、こちらの銭湯を購入したのが昭和24年だそうです。昭和39年に現在の銭湯スタイルとなったそうです。下足を片付け、中に入ると左手にAED、その先にカウンター式の番台です。番台前にはシートが有り、缶ビール、ジュース及びアイスクリームが飲食できます。当日は文京区の湯遊入浴デーとやらで、お店の方が開口一番「本日は混んでいまして、すみません。」とのこと。昔を考えれば、カランを譲り合うと思いつつ脱衣場に向かうと「芋を洗う様。」と思いきや、そんなに混んでないなあ。閑話休題。脱衣場は白で統一され、ロッカーは壁1方に有ります。天井からして、以前の番台をカウンター式に変えたことが分かります。なお、浴室出入口の対面に4脚?の椅子が有り、ポスターが貼ってありますが、素又の常連さんらしきが着座。さて、浴室は白を基調とし、空色のタイル、茶系のカラン台です。カランは4列有り、中央対面がシャワー無しのため、壁と仕切り側が使われています。立ちシャワーは2基です。左手前からサウナ(有料100円)、奥壁に小(薬湯(当日パインアメ)、42度弱、3人)、中(ジェット1(方向が珍しい)、泡、41度、5人)、小(水風呂、1人)の3舟です。湯舟に浸かって上を見上げると、こ洒落た八角形の湯気抜き窓に目がいきます。シャンプーやボディーソープは、カラン台に設置されています。ガス使用だそうです。当日、お風呂に来た親子、子供さんが小さいので湯舟に入れない温度らしく(冬ならちょっと温いけど)、湯舟の淵に座ったまま。風邪でもひかなければなあと思いつつ、普段は何度の湯に入っているのか考えてしまいました。