浜口陽三の銅版画に魅せられて。
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションの特徴
浜口陽三氏の銅版画は、息を呑む美しさで魅了される作品です。
水天宮前駅から徒歩すぐの落ち着いた隠れ家のような美術館です。
企画展に沿ったワークショップやカフェも楽しめるユニークなギャラリーです。
ヤマサコレクションの浜口陽三の美術館。当時、これだけの浜口陽三の作品はを収集するのは大変だろうと思う。版画1枚でサラリーマンには手が出る金額ではなかった。メゾチントという、1枚の作品を作るのにものすごい時間をかけているのが作品を見るとよくわかる。この深い深い黒い世界に、浮かび上がるさくらんぼの作品は、1枚でいいので所蔵したくなる。作品の構成や色を見るだけでも浜口陽三がいかに素晴らしい感性をもっていたかわかる。素晴らしいコレクション。
吸い込まれそうな銅版画を千葉市美術館で見つけた。辿ってみたらココに行き着いた。(๑・̑◡・̑๑)シラナカッタ!
企画展の「光へ漕ぐ舟」の期間に初めて伺いました。決して大きい美術館ではないのだけど、作品を1つ、2つ見ればすぐにメルヘンな世界に吸い込まれ、絵本の中のような空間から帰りたくなくなるほど。運が良ければ、学芸員さんがギミックのある作品を動かしてくれたり、これならご自身で動かして大丈夫ですよとも。絵も作品と同じ世界観で、これほど心が和む絵は初めてでした。こんな絵ならぜひオウチに飾りたいと絵ハガキになっていないか聞いてみると、まだなっていないとのこと。でも写真撮影は大丈夫なので再び浸れるように一枚。以前伺った時にはたまたまお休みでしたが、中にいらした方が出てきてくれて、親切にお休みのアナウンスやお話しをしてくださったので、いつかまた来ようと思っていたところ。メルヘンな世界の案内人の方が、作品に輪をかけて来る人に魔法をかけてくれるのが魅力の美術館です。声をかけられたなら、ぜひ子どものような素直な気持ちで楽しまれてください。
日曜の午後に来館しました。東京シティエアターミナルの斜め前です。最寄り駅は水天宮前駅、人形町駅からも5.6分です。東京駅八重洲口からなら無料巡回バス、メトロリンク日本橋を利用して行くこともできる。年齢層高めの女性が数人いるだけでゆったり見て回りました。一階と地下一階の2フロアーで展示数はそんなに多くないです。10/23まで銅版画家、南桂子展を開催中。「書かれたい物語がひそんでいる絵」のいう副題の通り、おとぎ話かの一コマみたいな、可愛らしい作品でした。一階入口にカフェを併設、小さな二人がけテーブル席がいくつかあるだけのせまいスペース、ミュージアム入場するとドリンク150円引きになる。醤油のアイス単品400円やチョコケーキ(コーヒーなどのドリンクセットで1200円)といったデザートもあり。(作品の撮影は禁止、カフェの写真投稿します)
浜口陽三の作品はみればみるほど吸い込まれるような黒とほのかに色味がさす果物が見事ですね。ほかの人の作品も渋くて素晴らしいものが多いです。
東京シティエアターミナルのすぐ隣にある小さなギャラリーですが、とても落ち着いた雰囲気で作品を観ることができました。入口を入ったところにカフェスペースがあって、観覧後に外を眺めながら休むこともできます。ヤマサ醤油が関係しているので「醤油アイス」が味わえますよ。
水天宮駅からすぐ。小さなギャラリーだが、受付前にテーブルと椅子でひとときのカフェも利用できる。ぐるっとバスで入館。受付と同時にカフェでの飲み物割引券もいただいた。スロープで受付まで上がれる。その後は地下に続く螺旋階段だが、エレベーターの確認は一見ではわからないので、尋ねると良いかも。銅版画というあまり馴染みのない作品に触れられた。作成過程の銅板と刷った紙質を手で触れられる展示もあり、自分に引き寄せて感じることができた。道具も展示あり。深く暗い色彩だが温かみやユーモア、繊細さを感じた。小さな作品でも凝縮された作者の熱量がある。
小さなミュージアムですが、銅版画の技法の復興と開拓に世界的貢献をした浜口陽三氏の作品が見られる貴重な施設です。展示室は一階と、螺旋階段で繋がる地下一階の二つ。エレベーターがなく足の不自由な方には難しいと思うので★マイナス1しました。併設のカフェで頂くヤマサ醤油を使ったマーブル醤油のアイスクリームが美味しくオススメです。
こじんまりとした美術館です。入り口がカフェと併用なのでちょっとはいりずらいです。螺旋階段を下りたところにワンフロアー展示室があります。大きな作品はほとんどありません。南桂子さんの作品を見てきました。愛用のアクセサリーや仕事道具の展示もあり作品だけでなく、その人柄もわかる展覧会でした。ワークショップなども開催されているようなので興味のあるものが出た場合は行ってみたいです。
名前 |
ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3665-0251 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.9 |
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あの小さなカラー作品を1つ作るのにどれだけの膨大な時間と緻密な作業を繰り返したのか...思いを馳せながら”魅”させていただきました。