蔵前で江戸の米蔵を感じる。
浅草御蔵跡碑の特徴
江戸時代の幕府が保管した年貢米の倉庫跡です。
隅田川からの桜とスカイツリーの美しい景色が楽しめます。
古地図によると、歴史的に重要な米蔵が存在したエリアです。
江戸時代、幕府が天領から運んだ年貢米や買い上げ米を収納保管した倉庫がこのあたりにありました。その倉庫のことを御蔵と呼びます。蔵前という地名もこの蔵があったことに由来しますが、蔵前という地名が誕生したのは江戸幕府が消滅して70年ほどが経ったが1934年です。なお、写真の橋はすぐそばにかかっている蔵前橋という橋と洗剤や歯磨き粉で有名なライオンの本社です。
桜が満開。23/04/03
昔、年貢を保管する蔵があったそうです。
隅田川から桜とスカイツリーが映えてます。
江戸時代 全国から天領のお米が集まる蔵でした。ここからお金に替わってお米で支払われました。その名残ですね。
江戸の古地図を見るとこの付近東西150m南北600mくらいの範囲で、東側が隅田川右岸に面し、残り三方が堀に囲まれた場所で、墨田川から横堀を八番堀まで掘り込み、荷揚げの弁を図っていたようです。全くおもかげありませんね。日の後ろ側にも碑文が刻まれています。
昔は賑やかだったんだろうなぁ。
ちなみに、観光客のための桜の道はありません。(原文)偶然路过 没有游客的樱花小路 樱花季很美。
蔵前の地名の元になった幕府の蔵跡の碑だけあります。何時くらいまで、蔵残っていたのか気になります。
名前 |
浅草御蔵跡碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.7 |
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蔵前の歴史を学べます。こういうのが街歩きを楽しくしてくれますね。キレイに管理されていました。蔵前駅から両国方面に行く途中に見てみてください。