慶応元年の歴史と椿が彩る。
廣岳院の特徴
江戸時代にプロイセン領事が滞在した歴史ある寺院です。
弘化年間に再建された本堂が見どころとなっています。
椿が見事で、お稲荷さんを見守る風情があります。
港区は高輪「廣岳院」。幕末に大使館の様な役目の場所だったとか。外国公館の現存。興味深い。寺は質素でシンプル。見どころは少ないが、歴史を知ってから訪れると良いと思います。因みにここ廣岳寺は信濃国飯山藩主だった佐久間氏に縁の寺とか。(江戸での菩提寺かな?)またまた因みに佐久間氏は安房国平郡が発祥の氏族。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で皆に愛された、和田義盛で有名な和田氏から佐久間氏は枝分かれした和田氏庶流。(和田氏は三浦氏の庶流)なので佐久間氏の出自は桓武平氏・三浦・和田氏流になりますね。すぐお隣のブロックには、入る事は出来ませんが「興意親王」という江戸末期の皇族の王子の墓所も有ります。因みに興意親王は「どうする家康」で旬の徳川幕府から、あらぬ嫌疑をかけられ蟄居させられた歴史が有るとか。どちらも、なにか用事のついでにブラリと見学する感じの場所です。でも歴史好きには興味深い場所です。
慶応元年(1865年)にプロイセン領事のフォン・ブラントの江戸滞在場所となった寺院で、本堂は弘化年間(1845〜1848)の火事の後に再建されたものだそうです。幕末に外国公館として使われていた建物の現存例としては、唯一のものだとか。
もの静かなお寺です。本堂に吊り下げられた小さな提灯(「奉迎」と書かれています)が可愛らしかったです。また境内には「一切経」と銘刻された石塔があるのですが、基礎部分があるばかりでその他の部分は無くなってしまったようです。
椿が見事です。曹洞宗のお寺。
近くにあるお稲荷さんや神社を見守っているような懐が広い風情があります。
| 名前 |
廣岳院 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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江戸時代最後の元号となる慶応元年(1865年)にプロイセン領事のフォン・ブラントの江戸滞在場所となった寺院らしいです。本堂は弘化年間(1845〜1848)の火事の後に再建されたらしく、幕末に外国公館として使われていた建物の現存例としては、唯一のものだとか。