懐かしいのらくろの足跡、田河水泡の世界。
田河水泡・のらくろ館の特徴
漫画『のらくろ』の作者、田河水泡の唯一の展示館です。
昭和の漫画文化と、のらくろに纏わる資料が豊富に揃っています。
森下文化センター内の小規模ながら充実した展示内容が魅力です。
若い人には馴染みがないようですが私世代の漫画家の方に影響を与えた漫画家の記念館。無料でここまでの資料を拝見できて感動しました。
昭和6年(1931年)に連載開始の「のらくろ」の作者である、田河水泡氏に関する唯一の展示館…というWikiから辿り着いた森下文化センター。ここは◎の穴場でしたね。大昔に図書館で読み漁ったのらくろでしたが、ここで実際に手にして読めたのは僥倖でした。(隣接の漫画コーナーも秀逸)森下文化センターの受付で、のらくろグッズも販売されていましたので、興味ある方は是非おすすめです。(ちなみに今回はバックと絵葉書を購入)個人的には、幼い頃の手塚治虫が、のらくろを模写して漫画家を夢見ていたこと、あのサザエさんの長谷川町子のお師匠さんだったことにびっくりしました(笑)蛇足ですが、アニメEDの「のらくろ、のらくろ、のらくろは泣くもんか🎵」の作詞がアンパンマンのやなせたかしだったことにも驚きつつ、何故か納得してしまった週末でした。(苦笑)
のらくらの展示もあるけど、のらくろの街紹介などもあり。ここだけでしか買えないグッズと、商店街だけで買えるグッズがあってうまく地域に溶け込んでる印象。立ち寄り後、商店街でのらくろのお酒を買いました〜
子供と一緒に行きましたが、文章主体の展示が多くてちょっと難しかったかもしれませんでした。ただアニメには見入っておりましたし、大きなのらくろのぬいぐるみは気に入っていたようでした。
昭和の代表的な漫画の一つでもある、のらくろと、その作家である田河水泡の足跡を展示品と共に紹介しております。のらくろ漫画に興味がある人は足を運んでみるのも良いでしょう。江東区文化センターにあり、入場料は無料。展示品の写真撮影は禁止されております。
今の子って手塚治虫とか鳥山明くらいまではわかるだろうけどのらくろは知らない子多いだろうなぁ。おじさん(おじいさん?)にとっては、心のオアシスのような場所です。
規模はさほど大きくはありませんが、興味がある方にとっては、時間をかけてじっくり見学できる内容です。地域の誇りとなる方だと感じます。
区の施設のため、受付の男性職員は塩対応でしたが、展示物は素晴らしく、漫画コーナーは一日いても飽きないのではと思います。
小規模ながら充実している。無料だし、9時からオープンしている。同じく地元の伊東深水の木版画も展示してあり、これは一見の価値あり。
名前 |
田河水泡・のらくろ館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-5600-8666 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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2024.6【入館料】無料漫画『のらくろ』で有名な田河水泡の業績を後世に残す目的で、1999年11月に開館。江東区の多機能型文化ホール・森下文化センターの1階にある。漫画の展示やのらくろグッズなどがあります。写真撮影禁止の展示と可能な展示が分かりづらいので改善されたほうが良いかと思います。併設されている図書コーナーは漫画が豊富に取り揃っていて人気でした。蔵書は主流の人気漫画から少しマニアックな(ガロ系など)漫画まで取り揃っていました。【駐輪場】あり。