感動の彫刻、先崎鷲神社。
先崎鷲神社の特徴
先崎鷲神社は承平7年(937年)に創建された歴史ある神社です。
知る人ぞ知る、平将門の乱を調伏した神社としても有名です。
木鼻や獅子鼻などの彫刻に圧倒される独特の美しさがあります。
創建は承平7年(937年)御祭神は天日鷲命新撰佐倉風土記によれば、平将門の乱を調伏するため、朱雀天皇の勅命を得て、承平7年(937年)慈恵大師(良源・元三大師・第18代天台座主)が当地に来て創建したと伝わります。境内のケヤキの大樹は当社開創と共に植えられたものと推定されます。境内は広く静かで管理されている方が掃除をしており、地元の方々に大事にされているのが伺えます。駐車場は境内右側に何台か駐車できます。
鷲神社の開創は「佐倉風土記」によると「承平七年(九三七)七月七日、慈恵僧正、朱雀帝の勅を奉じ、来りて此の神を祭る」とあります。本殿は、天保十五年(一八四四)建立されたもので大工棟梁は立石菊右衛門藤原元隆(八千代市下高野)、柱や本殿四面の彫刻は星野理三郎政一(群馬県勢田)の手によるもので、「大江山鬼退治」を題材としています。建立にあたっては、近隣の八千代市や印旛村などの人々から奉納金を募ったもので、神社に対する信仰の広がりがうかがえます。鳥居は、寛文十三年(一六七三)定宥が建立したもので、作者は深川の石屋五郎兵衛です。鳥居の形式は明神式で、石造の鳥居としては市内では比類のない大きなものです。境内にあるケヤキ(ニレ科)の大樹(樹高十六m 目通り幹囲六・三m)は、当社開創と共に植えられたものと考えられ、応永年間 (一三九四~一四二八)の神社の火災により被害を受けた形跡があります。市内においてはこのような古木は珍しく、学術上からも貴重な資料といえます。【現地案内板より抜粋】とにかく、本殿の彫刻が素晴らしいの一言。星野理三郎政一は、東照宮の眠り猫の修復にも携わった人らしく、こちらで初めて知りましたが、逆に他であまり見られない分、一見の価値有りかと思います。
先崎鷲(まっさきわし)神社は新撰佐倉風土記によると、創建は937年とあり、その後の詳しいことは不明なことが多い神社です。現在の本殿は1844年に造営されたもので、今も見事な彫刻を見ることができます。本殿は佐倉市指定有形文化財になっています。
木鼻、獅子鼻、獏鼻、柱の龍、素人の私でも感動する彫刻です。凄い!神社に至るまでは、道が狭いので、注意が必要です。20200927に参拝しました。蚊🦟がたくさんいたので、写真撮影も大変でした。
2021/05/04に行きました。神社とかはあまり詳しくないですが敷地内はなかなか広かったです。入口、鳥居も立派で、緑も多くでかい木もあり凄く神秘的でした。本殿?の彫刻もかなりしっかり彫られていて管理はされてそうな感じでした。私が行った時偶然にも琴を演奏してる方がおり、神社の雰囲気と相まって良い経験ができました。定期的に来ているかはわかりませんがね。
先崎鷲神社:まっさきわしじんじゃまっさきと読めませんでした。すごい静かで本殿がすごい彫刻です。南無の郷霊園から向かう道は、ものすごく狭いです。ユーカリが丘側から向かった方が広いと思います。駐車場は、鳥居正面から右に狭い道を進んで左に停められます。彫刻のすごさには、感嘆しか出てきません。社務所は、ありませんが、パンフレットが、郵便受けのような箱に入っていていただけました。気持ちが落ち着く神社です。
名前 |
先崎鷲神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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付近の介護施設に入所していた父の見舞いに行った際に正月はこの神社に職員さんの付き添いでお参りさせていただいたと聞いて後日お参りにうかがいました。1000年以上前の平安時代半ばに創建されたとつたわる神社。「せんざき」ではなく「まっさきわしじんじゃ」です。本殿・鳥居・ケヤキと1000年の歴史の流れを感じられるようななんとも古風かつ威厳のあるたたずまい。本殿の彫刻も見事なものでした。後で調べたら江戸時代に作られたものでしたが、歴史を感じることに違いはありません。お参りしてよかったです。