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名前 |
野馬土手(鎌ヶ谷総合病院) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
こちらは鎌ヶ谷総合病院の駐車場と住宅地の境にある野馬土手です。途中キンモクセイの生け垣部分では無くなるものの長さは300m以上もあり、高さも2.5m以上ありそうな部分も見受けられる大土手です。江戸時代の鎌ヶ谷市一体には下総 小金牧で最大の中野牧がありました。牧では野馬という半野生馬の放牧が行われていました。牧の柵 等の役目をしていたのが野馬土手です。明治になると下総牧(小金\u0026佐倉)は廃止になり、初富から始まり二和、三咲、豊四季、五香、六実、七栄、八街、九美上、十倉、十余一、十余二、十余三まで続く13の開墾村に変貌していきます。この鎌ヶ谷総合病院脇の大土手は、近くの中野牧の捕込 へ野馬を追い込むために造られた勢子土手と呼ばれる野馬土手で、新田開発から都市化が進む中でも生き残った下総牧の貴重な遺構のひとつです。