市川の巨木と彫刻、魅力満載!
押切稲荷神社の特徴
産土神社巡りの合間に立ち寄れる歴史あるスポットです。
高さ20mの銀杏の巨木が印象的で、保存樹木として市川市に指定されています。
彫刻が施された本殿や境内社が、地域住民に愛される神社の魅力です。
ウォーキング途中で見つけた神社。それ程広く無い。木の彫物のお社は、他所では覆われて見る事は中々出来ないが、こちらはみれます。銀杏の木は、高さは無いが、大樹。
大きな銀杏に翁の面。おおきな銀杏、おきなの面。ダジャレかな?ちょっとした広場があって小さい子には丁度いいかも。
毎年、11/3に神社巡りのイベントがあり、ご近所の方が手作りのカゴとかをプレゼントして下さいます!本殿の彫刻も素晴らしいのですが銀杏の大木も素晴らしいです。
2023/1/9近くの神社ということで初訪問。
拝殿に正対して右側に目を向けると、隣接するマンションとの間の僅かな隙間に聳え立つイチョウの巨木(高さ20m、幹周6m以上…市川市指定の保存樹木)があるががわかります。このイチョウの木が「千寿銀杏」と呼ばれ、古くから当地に住む地元住民から親しまれている押切稲荷神社の御神木です(樹齢は不明との事)。行徳は地域全体の傾向としてイチョウの巨樹が多く、かつては東京湾に漁に出る漁師が方角を見定める目印になっていました。※但し、現在の樹形は、かつての三分の一程との事。本殿の彫刻は、平安時代の京都における「鬼退治」の絵図ということですが、攫われた姫君を奪還するために成敗するという由緒書きを読んでしばらく腕組み・・・要約すると、恋敵を「鬼」に見立てて取り合うために戦ったというだけの話じゃないのかなぁ?いつの時代でも「勝てば官軍」で、敗死した者は「鬼畜・悪党」な訳ですね。
本殿の装飾彫刻は、素晴らしい!ほかの方も言われているよに、後世まで伝えて欲しい。
散歩がてら寄った所あの銀杏の木は何だ?お面が怖い😱ご利益あるのか?
境内が綺麗だった。
市川市教育委員会のWEBサイトから。「この押切村の鎮守となったのは、現在の稲荷神社です。この神社には、観音様が祀(まつ)られていますが、この観音像は建久八年(一一九七)、京都二条の仏師の祖といわれる鎌足義政が、大和国(現在の奈良県)長谷寺の十一面観世音菩薩像を模して、全長一尺一寸五分(約三八センチ)の大きさに作ったものです。それが、巡り巡って、鎌田村に祀られ、押切の開発に伴って、この鎮守の御本尊となったのです。しかし、江戸時代はじめに起きた津波のため本殿が破壊されたとき、この観世音菩薩像は、鎌田村の長寿院に預けられました。それから、およそ二百八十年後の大正二年に至って、新井庄右衛門、川崎佐次右衛門、及川喜太郎らが、押切の総代として長寿院に御本尊の返還を要求しました。鎌田村ではさっそく村議を開き、この返還要求を受け入れました。そこで、この年の十月十九日、早朝から神楽を奏し、総代、氏子一同がお迎えして、御本尊は無事に本殿に納められたといいます。この本殿の彫刻は、実に見事な出来映えで、末永く残したいものです。本年三月、火災がありましたが、ボヤで済んだことは、不幸中の幸いでした。(社会教育指導員・綿貫岳郎)」
名前 |
押切稲荷神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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産土神社めぐりの際おじゃまさせていただきました。ありがとうございました。