江戸の息吹、常燈明の光。
宝林寺の特徴
江戸時代後期に建てられた庚申塔が魅力的です。
東三十三所観音霊場28番札所として知られています。
常燈明は成田山を信仰する千住総講中によるものです。
山門手前の庚申塔は江戸時代後期に建てられたそうです。江戸の人はここで無事を祈り、市川宿へ入り成田山新勝寺に向かったのかなぁ!
東三十三所観音霊場28番札所。周辺は道が細くなっていますが、駐車場完備です。建替えられ、とてもキレイになった本堂へはバリアフリー、履物を脱いでお参りです。篠原伊豫のお墓があります。
2019年1月21日参拝。今流行?のお賽銭箱がこのお寺さんにもありませんでした。お賽銭泥棒対策の?のようですか?さてここの売りはこの庚申塔のようです。ここの情報を頂戴した江戸川区立小岩図書館でコピーしたその情報と一緒を前に写真を撮らせてもらいました。多分、ご本人承諾だと思われますが。そして5つのお地蔵様の涎掛け?を迷惑行為だったかもしれませんが、正して差し上げました。なんという偉い私でしょうか、なんて自分でいうものではないね。
小岩市川の渡しにあった常燈明で、成田山を信仰する千住総講中によって、天保10年(1839)に建てられたものです。成田山新勝寺は、天慶3年(940)草創と伝える古刹で不動霊場として知られています。小岩市川の渡しは佐倉道の小岩市川関所にあり、成田参詣の道筋にもあたっていました。高さ2メートル。5段の台石も2メートル弱あり、台石銘には世話人や協賛者が刻まれています。昭和9年(1934)の江戸川改修に当たり、宝林寺に移されました。江戸川区登録有形文化財・建造物。
良い雰囲気のお寺でした。
名前 |
宝林寺 |
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ジャンル |
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電話番号 |
050-8887-8098 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.8 |
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訪問日:2024/01/24宝林寺の常燈明:「小岩と市川の両関所にて明かりを灯しておりました。引退後はしばらく現地に身を置いておりましたが、江戸川河川改修の際にこちらに移り、現在はゆっくりしております。」(常燈明の気持ちを想像して記述)