松月院で感じる歴史と安らぎ。
宝持寺松月院の特徴
曹洞宗の庵が残る、歴史深い松月院です。
拝観無料で楽しめる、静謐な環境が魅力です。
板橋十景にも選ばれた美しい風景があります。
最寄駅 東武東上線下赤塚駅より徒歩20分、都営三田線西高島平駅より徒歩20分拝観料は無料 トイレ無し山号 萬吉山宗旨 曹洞宗本尊 南無釈迦牟尼仏房総に勢力を持っていた武将の千葉自胤が康正2年(1456年)に現:千葉県の市川から赤塚城に移り、その後1492年に当地にあった古寺の宝持寺を自身の菩提寺として定め、土地を寄進し、松月院と名を改めさせたのが始まりであるといわれている。江戸時代には、当寺院は徳川家康に認められ、40石の朱印地が与えられた。他歴代の将軍からも保護を受け発展した。との事です報知新聞企画の「新東京八名勝」にも選ばれたお寺で境内は静かですが幼稚園が隣接しているので園児がいる時は賑やかなのかな?整然とし木々等が綺麗に手入れされ見事な境内です。
高島平と高島秋帆の縁は知っていた。昨年の夏、埼玉県北部の旧岡部町(現在深谷市岡部)に、岡部六弥太の足跡を訪ねた。帰途、葱畑の中に高島秋帆幽閉の地の案内板を見て、彼が西洋砲術家で、その訓練の場が高島平の地名の起こりであることを知った。東京大仏の参拝の帰途に松月院に寄り、その規模の大きさと、近代化した寺院の佇まいを見た。
板橋らしさを感じさせる心に残る風景や風物、感動や安らぎを与えるものを区民のみなさんから募集して選定した板橋十景にも選ばれています。赤塚城に居城した千葉自胤が開基して徳川家康から朱印地40石を寄進された格式あるお寺で、境内の宝物館には千葉氏寄進状・徳川家朱印状など多数の由緒ある文化財が保存されているんですって。境内には、幕末の長崎町年寄で砲術家としても名高い高島秋帆が徳丸ヶ原(現在の高島平)で行った西洋式砲術の調練を顕彰して建立された顕彰碑もありました。高島平という地名は高島秋帆に因んでいるそうです。
ドラマ 「相棒」での撮影がここで何度か行われています。知る人が見れば分かるシーンがあります。添付写真は桜が綺麗でしたので添付しました。
名前 |
宝持寺松月院 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3930-0004 |
住所 |
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HP |
https://www.city.itabashi.tokyo.jp/bunka/bunkazi/bunkazai/shozaichi/1004867.html |
評価 |
4.0 |
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曹洞宗の寺院。太田道灌によって赤塚城に置かれた千葉自胤が自身の菩提寺として松月院を開基し中興した。境内には千葉自胤の墓・高島秋帆紀功碑などあり。高島秋帆は砲術演習の際に当寺を本営としたという。