庚申塔の迫力、猫実の歴史!
庚申塔の特徴
江戸時代からの庚申信仰の中心地として由緒ある場所です。
威圧感のある青面金剛菩薩の迫力が感動を呼びます。
映画男はつらいよ 望郷篇の設定場所としても知られています。
「庚申通り入口」には庚申塔がある。このような形で保存されているのは珍しい。よほど土地の人々から大切にされてきたに違いない。
映画「男はつらいよ 望郷篇」の豆腐屋のマドンナ三浦家が近くにある設定。
江戸時代から地域の人々に信仰されて来た庚申信仰の中心的な庚申塔🙏威圧感がある青面金剛菩薩が迫力があり、それを守る神猿像もちょっとリアルさがあり凄さを感じた😃その敷地内も神の領域的な雰囲気があり独特でした🌿🌿🌿庚申塔は市の指定文化財に指定されています✨✨✨
江戸時代中期から漁師町の地元で大切に守り続けられている庚申様です。
下町感あって好き。
猫実の庚申塔 昭和五十七年(一九八二)市指定有形文化財 この庚申塔 は、正徳五年(一七一五)一月、猫実村の庚申講の信者によって建てられました。青面金剛菩薩を刻んだ庚申塔では、市内で最も古いものです。 塔の正面には、邪鬼(たたりをする神)を踏みつけておさえている青面金剛菩薩、庚申の干支にちなんで「見ざる」「聞かざる」「言わざる」の三猿が刻まれています。 庚申信仰は、もともと道教(中国の民間信仰から発達した宗教)の三尸(さんし)説に始まったものです。三尸説では、六十日に一度の庚申の夜に、人の体内にいる三尸の虫が抜け出し、天の神様にその人が犯してきた罪を告げるのだといわれています。これを聞いた天の神様は、その分だけその人の命を削りとり、早死にさせるので、この虫が抜け出ないよう、信者たちは夜どおし話や会食をして過ごしました。 ただし、この地域では、庚申の晩に祭礼を行ったというような記録は残っていません。大正時代には、毎月二十五日が祭礼日とされ、現在でもこの日に病気の回復などが祈願されています。かつては、祭礼の日には、お堂の前の道に露店が立ち並び、多くの参拝者でたいへん賑わったといわれています。 今日でも、先人たちの信仰心が脈々と受け継がれ、この塔は「猫実の庚申様」として、地域の人々に大切されています。 平成十六年一月 浦安市教育委員会。
漁師町で栄えていた頃の庚申の日は賑やかだったんだろうなぁ。
住宅地のド真ん中にいきなり現れるのが面白い。
ねこざねね。
名前 |
庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.6 |
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中央公民館からまっすぐ歩くとあります。狛犬ならぬ狛猿さんが迎えて来れます。