総社の歴史、息づく地。
下総国総社跡の特徴
各地にある総社の跡を感じられる場所です。
下総國総社跡は六所神社跡の一部です。
有名な神社が遷座した歴史を知ることができます。
ここの旧地名は「府中」で、おそらく下総国府の所在地だろうと推測される。戦前は旧日本陸軍の練兵場となっていたため、考古学的な調査はできなかった。戦後になり、発掘を伴う調査が可能となったにもかかわらず、古代の瓦などが出土してくるのも無視し、ブルドーザーで掘り返し、「市川市スポーツセンター」を「整備」してしまったというだから、「東の鎌倉」「文化都市」を自認する市川の名が泣く。土建屋とスポーツバカには敵わないということか。上総国分寺跡(市原市)は、かなり努力して旧跡が特定され、りっぱな資料館も造られている。まことに恥ずかしいことである。
下総国・国府の遺構はまだ見つかっていませんが、かつて六所の森(六所神社跡)と言われた場所です。六所神社は市川市須和田に移動され、現在は国府台スポーツセンターとして市民に愛されています。
下総國総社跡(六所神社跡)当初こちらに鎮座していたが、市川市須和田に遷座した。
名前 |
下総国総社跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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各地にある総社の跡が、此処にありました。資料も少ないですが、石碑があるだけでも、当時の状況を感じることが出来ます。造ってくださいました地元の方の気持ちに感謝したいです。