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名前 |
馬頭観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
5.0 |
御影石造のスタイリッシュな覆屋を背にして鎮座。表面は欠け少なく程よく立体的、一面六臂の優しいお姿で見ていると自然と穏やかな心持ちになれます。でも裏面がどうやら劣化してしまっているようで、右側面の二行に分かれている文字の半分が削れて読み取れません。読み取れる部分だけ「光厳貞松信女乃菩提」読み取れない部分は恐らくもう1人分の戒名。この馬頭観音さん、故人の供養も兼ねて造られたよう。左側面は造立した人のようですが光加減で非常に読みづらく「江戸四ツ谷○○○○田屋金○○○」四ツ谷??また随分と遠く。西新井大師詣とか六阿弥陀詣とかでこの辺にご縁があったのかな。しかしそれにしても、この立派な石造覆屋。当初見た時は威圧感すごいな…とも思ったのですが、土地所有者さんの「これからも撤去する気は更々無いからね!」という意思が見て取れて嬉しくなりました。