鳩ノ巣渓谷で歴史散策。
玉川水神社(水神宮)の特徴
鳩ノ巣渓谷の大岩の頂上には水神様のお社がある。
1846年に遷座した罔象女神を祀る神社です。
はとのす荘からの遊歩道がアクセスに便利です。
お昼の時間は祠の周りを囲むようにシニアの皆様がお昼ご飯を食べていらっしゃいました。なんかシュールな光景でした笑渓谷沿いはいろんな岩場でみなさんピクニックされていますので、静かな景観を楽しむ場合は朝早い時間帯がおすすめです。
江戸時代、この付近には木の伐採の為に飯場小屋があり水神社も祀られました。そこの水神社に2羽の鳩が巣を作りそれを村人が霊鳥として大事にした事から「鳩ノ巣」と呼ばれるようになったようです。
鳩ノ巣渓谷にある大岩の頂上に水神様のお社が置かれています。お社自体は小さなものですが、パワースポットでもあります。岩の上は高さがあり、手すりなどは整備されていません。自然のままの迫力を感じられます。
はとのす荘から遊歩道を歩き、はとのすこはしを渡らず、ギャラリーぽっぽを通り過ぎると、左手に双竜の滝、右手に鳥居が見えます。右手に見える鳥居をくぐり、崖の上に上ると小さな社があり、鳩ノ巣渓谷を一望出来ます。崖の上にあるため、舗装されていない階段を登り降りする必要があります。手すりなどはないため、向かうのであれば、滑りにくい靴を履くことをお勧めします。
名前 |
玉川水神社(水神宮) |
---|---|
ジャンル |
|
住所 |
|
評価 |
4.0 |
周辺のオススメ

板札により、罔象女神(みつはのめのかみ)が此の地に 弘化3丙午年(1846年)正月15日に遷座したことが分かる。❶【水神の社 参考 皇国地誌・西多摩郡村誌 1084年】水神の社(明治初期に書かれた棚澤村誌による)[祭神] 罔象女神(みつはのめのかみ)玉川にのぞみたる 巖頭(がんとう)にて、3,4株の老松、7,8株の桧(ひのき)、3株の栂(ツガ)、共に奇枝(きし)を交え、風姿(ふうし)を競いて群立し、佳景また云いべからず、とある。[社殿] 1間、1尺2寸の4方なり。[覆舎] 6尺に8尺、杉皮葺[板札]おもてに「奉遷座_罔象女神(みつはのめのかみ)_鎮璽_天長地久(てんちょうちきゅう)_弘化3丙午年(1846年)正月15日 祭主_平朝臣延脩_謹言」 、とある。裏に、「願主_清水長兵衛 大工_加藤重兵衛_造立」とある、とある。[鎮座地] 元標より未の方。字_大橋406番[社格] 雑社[境内] 南北 8間 東西 3間3尺。