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名前 |
庚申塔 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
小さなお堂内の中に、病魔や災難を除く神の青面金剛の像が彫られた立派な庚申塔がありました。六本腕の青面金剛は邪鬼を踏みつけ、台座には「見ざる言わざる聞かざる」の三猿が見えます。江戸時代に流行した庚申講は、庚申の日の夜に寝ている間に体内の三尸虫が天に昇って天帝に悪事を報告し、寿命が縮められるので、三尸虫に報告されないよう庚申塔の前で徹夜で勤行や宴会をして過ごす風習だそうですが、お堂前の広場に皆が集まっていたのが目に浮かんできそうです。