"鳥居の向こうに静寂の美"
武蔵国府八幡宮の特徴
美しい欅に囲まれた、ひっそりと佇む神社です。
旧甲州街道沿いにある、雰囲気のある参道が特徴です。
鳥居をくぐり、踏切を渡る珍しいロケーションが魅力です。
決して広くは無いですが、欅が美しい林を作っています。保護林だそうで、手を入れ過ぎて無い自然林には清々しい美しさがありますね。その林の中に、こぢんまりとお宮さんがいらっしゃいます。主殿は小さめですが創建は聖武天皇だそうで、奈良時代からお祀りされているようです。地元の方々が大切にまもってらしたんですね。山門が立派で渋いです。北側は京王線が通り、踏切を渡るとすぐ鳥居があります。京王電鉄が寄贈した鳥居だそうです。南側は八幡道と呼ばれる古道。競馬場通りから北に鳩林坂を上って、公園の手前を左に入ります。細く短い林道です。東側は公園に隣接しているので、子ども達もこちらの林をよく行き来するようです。こんな美しい林に来られて お参りも出来て、本当にありがたいです。
旧甲州街道から来ると、鳥居があって民家の間にちゃんとした細い参道があり、そこを進むと、なんと!電車の踏み切りで参道が分断されとる!しかし、踏み切りの先に鳥居が見えて、木々が鬱蒼としており、異界に通じていそうな感じで雰囲気がある。早速、踏み切りを渡り、鳥居をくぐると、木々がたくさん生えてる平地が広がっている。随神門があり、「これは、ナカナカの神社では?!」と身構える。門を越えて参道が直角に曲がって、また鳥居があって、その先に本殿が。えっ!小さい! ここまでの道のりの割に小さく感じる。いやいや、これは本殿は小さいが、この平地の森全体が御神域なのでは?!と思う。木々の間を歩くと、森林浴で癒やされる。
府中という地名はかつてはその地域の主だった施設があった中心を意味していることが多いですが、こちらも武蔵国府の置かれた府中の地に創建された社です。今年の初詣を済ませていなかったので競馬場帰りに立ち寄りました。木立の中に佇む社は静謐で襟が正しくなります。きっと競馬場帰りを見透かされているだろうなと思いつつ手を合わせました。この辺りの林はベットタウンとして宅地が整備された中でも変わらず数十前に買ってもらった自転車を走らせて林の中を乗り回したなとか思い出しながら。変わっていく時の流れの中でも変わらないものの価値に気付くにはきっと時間がかかるものなんでしょうね。踏切を待つ自転車の少年にかつての自分を重ねつつ。静かにお参りしたい人はどうぞ。アクセスムズイのでグーグル先生に聞きながら。
令和六年初詣。創建は聖武天皇御代で、主祭神は応神天皇(誉田別命)です。諸国に創建された一国一社の八幡宮で武蔵國の守護神。武蔵國は国府と国分寺の守護神が明確に別れている全国的にも珍しい例となっています。神門は武蔵國総社大國魂神社の旧随神門を移したもので、二の鳥居は近くを走る京王電鉄が寄進したものです。森の中に鎮座していて、静寂で、落ち着いた気持ちで参拝させて頂きました。
第45代聖武天皇が、応神天皇を祀ったというひっそりとした神社。参道は旧甲州街道から約200m、京王競馬場線と斜めに交差している。東側はちょっと広目の林になっています。
旧甲州街道から鳥居をくぐり、競馬場線を越えてさらに山門をくぐったところにあります。周辺は高木が茂っており静かで涼しい。
踏切を渡るとすぐ鳥居があり、雰囲気のある神社です。ちょっとした森のようになっており、テントを張ってキャンプをしている人達がいました。夕方以降はかなり暗くなりそうです。
木々に囲まれたひっそり佇む無人の神社。幼稚園児!?保育園児!?達が楽しそうに遊んでいました。目の前を京王線が通りレトロさを感じます。
京王線と競馬場の中間に、よくもまあ、こんなにも静かな神社があるもんだと驚きデス。林の中に静かにただずむ神社です。一の鳥居と二の鳥居のあいだに京王線が走ります。石畳の参道を進と山門、そして本堂。土曜日とはいえ静かです。周りの森は手付かずの自然林、巨木が生い茂ります。保護林に指定されていて武蔵野の昔の面影を偲ばせています。木は生きています。いつまでも、こんな自然林を守り続けていきたいものです。
名前 |
武蔵国府八幡宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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私のお散歩コース上にある八幡様。いつもお参りしています。緑の多い公園の一角(公園自体が鎮守の森?)にある、静かなお社です。夏の日中は一転、蝉時雨が賑やかで、季節感があってとても良い神社です。2024/11)良い月がかかっていました。