難波田城公園で青面金剛を発見!
市内の庚申塔・馬頭観音の一部は、ここ難波田城公園に移設されて、一般公開されている様子でした。富士見市に限らず、全国各地に点在している庚申塔・馬頭観音は、宅地造成や時代のうつりかわりを契機に、各自治体の郷土資料館等に移設し公開するものもあるとのことです。◆以下、富士見市ホームページからの抜粋・要約【馬頭観音】馬頭観音とは観音様の変化像である六観音の一つで、六道に迷う衆生を救い、頭上に馬を戴いた忿怒の姿をとる観音菩薩です。その多くは頭に戴く馬の造形から牛馬の供養や墓標に結びついた石造物として造立されています。【庚申塔】60日に一度巡ってくる庚申の日に、その夜を眠らずに健康長寿を願う庚申待(こうしんまち)という信仰があり、その供養をしるして造立された石造物を指します。中国古来の道教による信仰で、庚申塔正面には「庚申」や「猿田彦大神(さるたひこだいじん)」と文字を刻む文字塔の他、青面金剛像(しょうめんこんごうぞう)が造形された像塔があります。
名前 |
難波田城公園の庚申塔・馬頭観音 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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六臂の青面金剛明王の頭上に蛇。六臂のそれぞれの手には、弓、矢、法輪のような物、宝戟、剣、頭髪を掴まれている半裸の女人像、所謂ショケラ(三尸虫)を持ち、足元で邪鬼を踏み付けていて、その下に三猿。欠けなどがあるが比較的綺麗な状態で残っているようです。2025/02/09