709年創建の春日神社、歴史感じる参拝を!
春日神社の特徴
天兒屋根命を主祭神とし、710年創建の伝統ある神社です。
江戸期には領主の崇敬を集め、武運長久を祈願された由緒があります。
狛犬や手水舎など、歴史的な石造物が残る境内が特徴的です。
『山倉春日神社』住所→〒290-0201 千葉県市原市山倉765祀神︰天児屋根命、比売神、武甕槌神、経津主神、菅原道真公御朱印:なし駐車場:あり備考:・創建年代は、和銅2年(709年)の頃・元和元年(1615年)には、永井信濃守が領分武運長久を祈願しに来たという由緒が残っているそう・つまり、江戸期に領主である永井信濃守や多田三八忠勝の崇敬を受けていたということ・明治4年には、大政官たちによって村社となる・明治43年には北野神社が合祀されたらしい・御神徳としては、国家守護、厄除開運、心身健全、学問上達が挙げられている・狛犬一対は嘉永5年(1852年)の9月造立で、手水舎は慶応3年(1867年)の9月に造立されたそう・今はもう無いが、此方の神社の隣には『医王山東光院円楽寺』というお寺があったらしい・その名残か、駐車場に当たるスペースには石仏があった・令和6年10月27日(日)の13時頃に参拝させてもらった#神社#春日神社#結月大佐の御朱印さんぽ。
山倉の径を上っていくと八幡宮を経て山倉村の氏神春日神社の境内に至る。かつては、神社の西に円楽寺が建っていた。春日神社の境内に多くの石仏が遺っているのはそのためである。明治20年頃の山倉村は、戸数52、人口299、馬22,、段別186町5段3畝23歩、地税490円30銭1厘寺は、医王山東光院円楽寺当初は、磯谷村極楽寺末派であった。明治2年に極楽寺が廃絶した後、比叡山延命寺末に属すこととなった。本尊は薬師瑠璃光如来。瘡疾患者が多くこの寺を崇信した。(上総国町村誌より)現在、円楽寺は門柱のみが遺る。荒れ果てた境内を吹く風に諸行無常の響きがかすかに。
名前 |
春日神社 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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天兒屋根命を主祭神、姫大神・菅原道眞公・武甕槌命・經津主命を配祀神とする神社で、和銅2(709)年に春日大明神と号し当地の鎮守神として創建したと伝わります。江戸時代前期の元和元(1615)年には上総国潤井戸藩主・永井信濃守尚政(1587~1668年)から、慶安2(1649)年には領主・多田三八忠勝から神饌幣帛料(しんせんへいはくりょう)の供進を受けたとされ、明治43(1910)年に北野天神社(御祭神:菅原道眞公)を合祀、大正5(1916)年に社殿を改築しています。明治維新後の近代社格制度において村社に列格された山倉地区の鎮守神で、境内社として八坂神社(御祭神:素戔鳴命)・北野天神社(御祭神:菅原道眞公)が鎮座します。当社西側には山号を医王山、院号を東光院、寺号を円楽寺と号し、薬師瑠璃光如来(薬師如来)を御本尊とする比叡山延暦寺直末の天台宗寺院が建立されていましたが明治期以降に廃寺となり、現在はその名残として門柱と当社境内脇に石仏群が遺るだけとなります。鳥居前を通過し東側から回り込むことにより、広い駐車スペースのある境内にアプローチできます。