名前 |
赤城屋 |
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ジャンル |
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住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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評価 |
4.0 |
住宅地の真ん中に、車が入って来ない安全地帯になっている約50メートル程の小型アーケード式商店街が、年季が入ったような姿で佇んでいました♪この、『富士ショッピング』と呼ばれるアーケード街のほぼ真ん中辺りにあるのが、今回ご紹介する店舗型ではなく初期駄菓子屋のルーツとも言われる露店スタイルの駄菓子屋『赤城屋』さん。周りを見渡しても、営業店らしいのはビデオゲームと麻雀の文献を扱い好事家の間では超有名な『すずめ出版古書部』さんと、ブティックが1軒あるくらい・・・後はほとんどシャッター通り化しているアーケード街の中で、ひときわ明るく目立つのがこの『赤城屋』さんで、昔懐かしい10円のレトロゲーム機やガチャガチャ(カプセルトイ)もあります♪かつては生活必需品を主として販売するお店(豆腐屋・魚屋・焼鳥屋・玩具と文具の店・美容院・写真館など)が連なる商店街だったみたいで、SUMOの情報によると築年月は1972年9月。どうやら、1階が貸店舗、2階が賃貸アパートになっている築50年以上の2階建ての木造建築のようですね(2階の家賃は41,800円らしい)。“定番”の「うまい棒」が15円、ポテトフライが40円(いずれも税込)という価格体系を確認していると、駄菓子露店の前で椅子に座るおばちゃんが近寄ってきました。『赤城屋』さんの創業は今から約40年前で、店主で90歳になる旦那さん(店主)とともに、ここ『富士ショッピング』内で蒲鉾屋を始められた事がそのルーツなのだそうですよ。惣菜やおでんの屋台を置いて賑わっていた頃に、ママとの買物についてくる子供達が「飽きない様に」と、20年前から駄菓子を置くようになったとの事。※水曜日が定休で、他の日は通常お昼ごろから日没まで営業との事徐々に駄菓子専業になっていき、以前の「おでん屋台」に当て物系のクジや駄玩具を陳列し、お店を引き立てる「見せ場」として利用しているようですね。