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名前 |
下総型双式板碑 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
香取市山之辺の道端に、2基の下総型板碑が縦並びに立っているのを、偶然目にして立ち寄りました。帰宅して調べると、前側は阿弥陀三尊種子双式板碑で、正中3年(1326)の紀年銘である事が分かりました。種子や大日真言等が細かく細工された完形の板石塔婆です。後側の板碑は、種子キリークが並列に刻まれ、その下中央に種子 アが刻まれた 阿弥陀 胎蔵界大日種子板碑でした。紀年銘らしき正保4年銘は、江戸時代に追刻されたものだそうです。大事にされている様子で、きれいな花が供えられていました。