三十番神の信仰で守られる。
三十番神の特徴
三十番神では、国民を守護する30柱の神々が交替で祈りを捧げている神社です。
神仏融合思想に基づいた、法華経守護の三十神の信仰が体験できる場所です。
日蓮宗不受不施派の隠里として、特別な宗教体験を求める方におすすめです。
三十番神とは、『国土を一ヶ月三十日間、交替して守護するとされる三十の神で、神仏融合思想に基づいた法華経守護の三十神が著名である。初め天台宗で、後に日蓮宗で信仰された。』とある。旧暦では1ヶ月30日なので、三十番神となるわけである。天台宗を開いた最澄が比叡山に初めて祀ったとされ、平安時代末には一般に広がり鎌倉時代に盛んに信仰されるようになったとのこと。鳥居前に駐車スペースがあり、正覚寺とセットで参拝しました。
日蓮宗不受不施派の隠里。
名前 |
三十番神 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.0 |
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三十番神は、神仏習合の信仰で、毎日交替で国家や国民などを守護するとされた30柱の神々のこと。近くの正覚寺が日蓮宗不受不施派の寺院であり、三十番神は、中世以降は特に日蓮宗で重視されたとあったので、その流れでしょう。神仏分離にともない、明治時代の初期、一時的に配祠が禁じられていたことから、非常に少ないが、多古町では林地区にもある。