桜と歴史に包まれた、妙見寺の絶景。
妙見寺の特徴
東京都稲城市に位置する、神仏習合の天台宗のお寺です。
多摩川三十四ヵ所観音霊場の第三十番札所として参拝が可能です。
妙見宮を残した珍しい寺院で、広い境内から絶景が楽しめます。
東京都下は稲城市に有ります「妙見寺」です。桓武平氏の一門である「鎌倉殿の13人」でもお馴染み、武家平氏・千葉氏(平良文流)も信仰した妙見信仰の寺である妙見寺です。また、妙見信仰は剣術・北辰一刀流とも深く関わりが有ります。(*千葉氏が直接この寺には関わってはいません。千葉氏は下総国が本貫ですので)創建年は不明ですが天平宝字四年(760年)奈良時代後期もしくは天永三年(1112年)平安時代後期と考えられているとか。妙見寺は現在も神仏習合を残す寺です。したがって、寺の前には「北辰妙見尊」という神社が鎮座します。勿論、寺院と神社をセットで見学して下さい。東京都に有って静かな良い場所ですね。落ち着きます。
2023.8全国的にも珍しい神仏習合を残す天台宗のお寺。奥の院は北辰妙見尊がご本尊で、寺は阿弥陀如来がご本尊になり、観音菩薩像なども安置されています。東京都無形文化財に指定されている「蛇より行事」が有名で、複合施設ふれんど平尾の2階にある稲城市郷土資料室に詳しい説明があります。普段は訪れる人の少ない様子でした。見応えとしては階段を登る形になりますが、奥の院の妙見宮の方が良いかと思います。
多摩川三十四ヵ所観音霊場の参拝でお伺いしました。天台宗のお寺で神王山観音院妙見寺といい、観音霊場第三十番札所になります。御本尊は阿弥陀如来で観音霊場の御本尊は聖観世音菩薩です。妙見寺の創建年代は不詳ですが天平宝字四年(西暦760年)の創建とも、天永三年(西暦1112年)の創建とも言われています。明治初期の廃仏毀釈の影響を受けることなく、寺地の小高い山の上に妙見宮を残し現在に至るまで神仏混淆の残る寺院です。参拝した日は御住職に本堂に案内して頂き、お勤めをさせていただきました。
稲城の町や電車を見下ろせる里山の上にあるお寺、ちょっとした山登りです。京王稲城駅からは一度北口に出て、少し西に歩いたら線路をくぐり南側に出ると寺に続く道があり。桜、フジ、紅葉…と季節の散歩🌸 駅北口の三沢川の桜も素晴らしい🌸✨
妙見宮と妙見寺の神仏混淆の寺院キツイ階段を登った先の絶景。
歴史のあるお寺でご住職も人格的にも立派な方で我が家の菩提寺として大変誇りに思っております彼岸の参詣日は好天、桜も満開で大変結構でした矢島。
稲毛三郎の菩提寺、稲毛神社との関係は、どのようなものでしょう。
御本尊に案内いただきました。とても優しい住職さんでした。本堂に掲げられたお言葉が刺さったので思わず写真を撮ってしまいました。御朱印は印刷のものでした。
谷間にすぽっと入ったような丸い広場にお堂があります。梅の花が美しい!
名前 |
妙見寺 |
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ジャンル |
/ |
電話番号 |
042-377-6324 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.1 |
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門をくぐると目の前に山が広がり、鎌倉のお寺のような感じがしました。人気が無く、静かです。丁度白と紫の藤の花が満開で、甘い薫りがして心地良かったです。手水の菊の花も美しかったです。奥のお宮に行くと東京都心や向陽台が一望出来ました。森の向こうには巨木の上から、下まで、ヴェールのように藤が絡まり、見事でした。絶滅危惧種の金蘭、十二単衣も咲いていました。