利根川の歴史とあやめ祭り。
千葉県立中央博物館 大利根分館の特徴
昔の稲作や水生動物の展示で多様な学びが得られる、愉快な博物館です。
特別開館や夏休みのイベントで子供たちが楽しめる工夫がいっぱいです。
昭和の名車展や真空管ラジオの展示もあり、懐かしい雰囲気を楽しめます。
本館への機能集約に向けて閉館中ですが、2022年のあやめ祭り期間中に特別開館していたので狙って行きましたが、幸か不幸か駐車場がスッカラカン・・・「無料でお配りしているのでよかったらどうぞ」と、平成17年度の物とはいえ本来は有料(確か800円だったような?)である「いずれ菖蒲か杜若」という立派な本を頂いた上に、アンケートに答えたら絵葉書を1枚頂きました。カミツキガメや鯉・ナマズ等、私の好きな生物も展示されていましたし、漁具や昔の家電の数々もまた懐かしいやらなんやらw2023年も特別開館するようならば、意地でも都合つけて行きます!
貝塚古墳だけではなく、魚や、昔の車スバルの軽自動車の前身、今の1/3の馬力の車が展示してありました。
唯一黄色い郵便ポストがあるとの話を聞いていたので行ってきました。珍しいのはこれだけでなく、スバル360の実車が展示されていたことですね。何故に?ですが貴重な1台ですね、レストアして走ったらな運転したい車です。ドアの開きが逆ですからね!博物館分室となってますが、貴重な資料が多数ありました。歴史を感じる反面、施設の老朽化も否めずで、こちらも歴史を感じます。昔々なら小学生などの社会見学などでに賑わった事でしょう、伺った際は、相方と2人だけでした。先に1人で来られていた方が居たかな?先ずは黄色いポストを目当てに来て頂けたらでしょうか?
大人200円が物語る古い施設。先史から現代まで所狭しと沢山のものが展示されている。解説には今や否定されている論が記載されているあたり、何もメンテナンスされてないのだと思われる。どこかの船工場から寄贈されたのであろう工具類がまとまって展示されているは他の博物館ではあまり見ることがないもの。水生生物の展示もあり違和感あるも、面白い。おそらく子供たちがガラスを叩きまくっているからだろうが、魚たちは人間を恐れていて、通り過ぎるだけでザワつく。外にはデカい白鳥がいた。
入館料大人¥200で1980年代のいい雰囲気を体感しながら見学できます。
ここでは、利根川の水流が何処まで、どんな風に流れているのか知ることが出来ました。
昔の稲作のジオラマ、道具、水生動物の展示など、一見地味ですが、とても勉強になります。屋外の池に白鳥がいます。
イベントは中止でしたが、雨がもう少し速く上がってくれてたら、もっとオ―ナ―の方たちが来てくたのに !
分館とはいえ、県立博物館とは思えないほど魅力、特色が無い博物館だと感じましたので、今後改善を期待します。古墳時代まではどこの博物館も特色出しづらいと思いますが、ここは中世、近世以降も見るべき展示物や解説が無いようです。また、展示物はただ並べられているだけでほとんど説明がありません。展示スペースとしては大差の無い、同じ県立博物館である関宿博物館は、古文書の資料も交えた関宿藩や利根川東遷などについての解説が豊富ですが、ここはそういった解説が見られません。例えば、佐原の発展の経緯、当時の庶民の様子、香取神宮と地域の発展の関係性など、資料を交え地域の特色を出した常設展示を期待します。それでなければ、分館として存在する価値を認められないと思いますので、是非よろしくお願い致します。また、展示内容とは直接関係ないですが、館内が薄暗くて子どもは怖がって展示室に入らない場合もあるのではないでしょうか。施設面での改善も期待したいです。
名前 |
千葉県立中央博物館 大利根分館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0478-56-0101 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.5 |
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昔、サイクリングで何度か立ち寄ったことがある当時は、「冬季閉館」というシステムだった冬季サイクリングで来てみたら、確かに閉館してましたww展示品は、意外に興味深いモノがあります。