静かな杜に木曽義昌公の跡。
木曽義昌公 史跡公園の特徴
武田勝頼公の義兄弟、木曽義昌公の史跡公園です。
国道126号線の近くに位置する静かな公園です。
お墓と座像の存在が見る価値ありと評判です。
武田信玄の娘真理姫を妻に持ち、親類衆となるも、裏切ることに。子の義利の代に改易される。
国道126号線のすぐ脇にあります。入口のアーケードがなければ義昌公の史跡と気がつきません。ちょっと英国庭園風の趣がありました。公園内に入ると季節の花々が綺麗に咲いていて手入れが行き届いた感じです。駐車場はありませんが私の車のようにコンパクトであれば1台は止められます。国道に近いのでどこかの店に立ち寄ったついでにここを訪れるのもありだと思います。さて武田氏滅亡の引き金を引いた木曽義昌公ですが戦国時代の終盤には信州からこの地に転封を余儀なくされたようです。鳥がさえずる信州木曽の山奥から潮騒の聞こえるこの地にやって来た時の心境はいかばかりかと思います。
管理が甘くけっこう荒れてしまっている公園としては使いにくいかも。
のどかな水田地帯にポツンと緑の杜があり、そこが木曽義昌公史跡公園です。水葬された場所とも言われていますが、かつてここが「椿の海」と呼ばれた海だか湖だったという事に驚かされます。公園自体は木曽義昌公銅像があり、遺跡水葬跡などの石塔があります。遺跡として訪れましたけども、公園としてはあまり整備されていない感が(苦笑)旭駅から徒歩で15分ほど、居城だった阿知戸城跡地にある菩提寺の東漸寺までも15分ほどと、アクセスは悪くありません。併せて訪問しましょう。木曽の森林地帯から環境の違いすぎるこの地へ転封されても腐らず街造りや水田開発に力を入れ善政を施して礎を築き、今に至っても語り継がれ慕われるとは凄い事です。その後、周囲は干拓されたといいますがどれだけ広大なのか、平地だけど土はどこから持ってきたのか・・旭市は今では農業生産高で千葉県1位、全国6位とか。義昌公の心が後世に伝わったのでしょうね。
小さな公園です。駐車場は有りません。
お墓と座像は見る価値アリと思いますが、公園は思ったより小さく手入れもされておらず荒れていたので公園を期待して行くとガッカリします。
そうですかって感じです。
静かな公園。気を休めるのには丁度いい。
雑草が生い茂り、整備されてません。市の名前の由来となった人物を記念した公園なのに。
名前 |
木曽義昌公 史跡公園 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.4 |
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武田勝頼公の義兄弟親族である木曽義昌公の史跡公園です。同じ親族の穴山梅雪公と共に武田家を裏切り主家を滅亡させました。色々な経緯により裏切る事となった木曽義昌公、この木曽家も穴山家も結局滅亡してしまいました。万葉集に詠まれた【夏麻引く海上潟の沖つ洲に鳥はすだけど君は音もせず】この海上潟が死後水葬された椿海です。干拓され今は波の音はしません。