伊藤博文ゆかりの荘厳な建物。
旧岩崎男爵家高輪別邸の特徴
明治22年に購入された、歴史深い邸宅地の一部です。
ジョサイア・コンドル設計の美しい建物がそびえ立っています。
元伊藤博文邸であり、荘厳さを兼ね備えた別邸です。
通常は入れません。
鹿鳴館、ニコライ堂などを作った近代建築の父であるジョサイア・コンドルの建築物。僕は個人的にジョサイア・コンドルが大好き。どの建築物もどこか西洋建築なのに和を感じさせてくれるところがある。なんでだろうと思って調べたら、施主の望む西洋建築物を最大限実施するタイプで、かつ、生け花や庭園、日本画家を海外に紹介した立役者でもあったらしい。建築物のそこらかしこに日本への愛を感じるのはそういうところがバックボーンにあるのかもしれないなーと思った。御殿山の1万坪以上の土地にこのような建築物があるのは文化的にも素晴らしい事だと思う。
歴史を感じる。
非常に美しい建物ですが、中は基本的には非公開だそうです。
いつも上から眺めていますが、趣と荘厳さを兼ね備えた建物です。入ってみたいですね。
元伊藤博文邸、その後の岩崎家高輪別邸で現三菱迎賓館扱いの関東閣です。基本的には非公開です。最近はクラブツーリズムで不定期に月2、3回の見学ツアーがあるそうですが内部は撮影不可だそうです。残念です。洋館の設計は現存数少ないジョサイア・コンドルで近代建築好きには当然必見です。
内部は残念ながらSNSはNGです。素晴らしい建物とお料理ですが三菱系の役員さんとご一緒でないと入れません。
開放しないの?
関係者以外は入れません。
名前 |
旧岩崎男爵家高輪別邸 |
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ジャンル |
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住所 |
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HP | |
評価 |
3.1 |
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開東閣は三菱2代目当主岩崎弥之助が、明治22年に伊藤博文の邸宅地16,500坪を10万円で購入し別邸地とした。この地は江戸時代から徳川家康の鷹狩りや接待用の御殿があったところで御殿山と呼ばれ、品川の海が一望できる桜の名所であった。