庚申塔で感じる歴史の重み。
青面金剛石像の特徴
江戸時代に作られた庚申塔が所在する歴史的なスポットです。
駒形の月日青面金剛三猿が印象的な石仏です。
貴重な庚申信仰の史蹟を体感できる場所です。
江戸時代につくられた石仏、庚申信仰が盛んだったのが伺える。金剛仏の下には三猿の姿が彫られている。
庚申信仰の史蹟。昔、疫病が流行ったのかな。
貴重な歴史的遺産ですね!
⊂(・ε・`)ノシ.:∴
ビルの裏手に駒形の月日青面金剛三猿の庚申塔が建っていました。
これは阿修羅なんかではなく青面金剛石像です。庚申信仰ですね。足元には、三猿の姿があります。🙈見猿🙊言わ猿🙉聞か猿。
この石仏は阿修羅ではありません。青面金剛という尊像で、庚申信仰の本尊として信仰されている尊格です。
町田工業高等学校の文化祭11月3日。
スポット名が青面金剛石像ですが、要は庚申塔。Google社は教養が無い。
名前 |
青面金剛石像 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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庚申塔です。青面金剛さまの下に三猿というスタンダードタイプの塔ですが、巧緻な造りで摩滅も少なく、非常に凛とした印象を受けました。像容を見ると、まず上部に細密な日輪と月輪が入っています。ついで青面金剛さまを見ると六臂であり、正面で合掌、左右の手に弓と矢、三叉戟と宝輪をそれぞれ持っていることが分かります。また衣服や両脚の造形も丁寧で、邪鬼はいないものの、足が台座(?)に乗っかっている様子がきちんと分かりました。下部の三猿については、先に菱形の枠(両手両足)と顔を造り、体を省略するという方法がとられており、青面金剛さまの巧緻さに比べると意外の感がありました。造立年次については元禄十(1697)年六月十二日としっかり読み取ることができるのですが、最下部にある施主についてはやや摩滅しており、おそらく「施主 敬譽 敬白」ではないかと思います(一字目の「敬」は正直あまり自信が無いです)。また綺麗に整備されており、灯籠が設置されているほか、お花もお供えされていました。